第2代表については「JAPAN XV」を、15人制女子については「ラグビー女子日本代表」を、20歳以下男子については「U20ラグビー日本代表」を、17歳以下男子については「U17ラグビー日本代表」を、高校男子については「高校ラグビー日本代表」をご覧ください。
7人制男子については「7人制ラグビー男子日本代表」を、7人制女子については「7人制ラグビー女子日本代表」を、13人制については「ラグビーリーグ日本代表」をご覧ください。
ラグビー日本代表ユニオン日本ラグビーフットボール協会
愛称ブレイブ・ブロッサムズ
ジャパン
エンブレム桜
ヘッドコーチ エディー・ジョーンズ(2012-2015, 2024-)
最多キャップ
ファースト
ジャージセカンド
ジャージ
初国際試合
日本 4 - 3 カナダBC州
(1930年9月24日)
最大差勝利試合
日本 155 - 3 チャイニーズタイペイ
(2002年7月6日)
最大差敗戦試合
ニュージーランド 145 - 17 日本
(1995年6月4日)
ラグビーワールドカップ
出場回数10回 (1987年初出場)
最高成績ベスト8 (2019)
ワールドラグビーランキング
直近12位 (現在)
最高6位 (2019年10月19日)
最低20位 (2003年11月3日-2004年2月9日,
2004年3月1日-5月3日,
2006年6月19日-10月23日)
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ラグビー日本代表(ラグビーにほんだいひょう)は、日本ラグビーフットボール協会が組織するラグビーユニオンのナショナルチーム。愛称は「ブレイブ・ブロッサムズ」(Brave Blossoms)[注 1][1]。他のスポーツに先駆けて、1966年から現在まで略称として「ジャパン」と呼ばれ[2][3][4]、さらにヘッドコーチ名を冠し[5][6][7][8][9]「エディージャパン」などと呼ぶ。ファーストジャージは赤と白のストライプで、左胸に「全開の桜3弁」を配置し「桜のジャージ」と呼ばれる[10]。ワールドラグビーの最上位11か国の1つ「ハイパフォーマンスユニオン」に日本が位置する その根拠となる代表チームである[11][12][13]。日本代表に準じるセカンドチームに、「JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)」がある。 ラグビーでは、国の代表チームとしてプレーする際に、国籍は問われない[14][15]。ワールドラグビーのレギュレーション8条
代表資格
国籍は関係ない
当該国(日本)で出生している、または、
両親、祖父母の1人が当該国(日本)で出生している、または、
プレーする時点の直前の60ヶ月間継続して当該国(日本)を居住地としていた、または、
プレーする時点までに、通算10年間、当該国(日本)に滞在していた。
上記の規定は、過去に他の国での代表戦出場が無いことが前提となる。他国でのジュニア代表出場は不問。ただし、オリンピックおよびその予選の場合、ワールドラグビーの代表資格規定は該当せず、その国の国籍を持つ選手のみ(国籍主義)となる[16][17][18]。 「外国人選手が多い」という批判がある[15][19]が、日本は外見的特徴からそのように指摘されやすい。他の国のラグビー代表チームも同様に、異なる国の出身者が多く含まれる[注 2][20][21]。高校・大学時代から日本で生活し、日本に帰化(日本国籍を取得)している選手も少なくない[22][23][24][25][26][27]。なお、カタカナだけの氏名であっても、姓と名の表記の間に「・」が無い選手は、日本国籍を持つ者である(戸籍に記号は使えないため)[28]。ただし、一部メディアにおいては帰化選手であっても「・」を入れて報道される[29][30][31][32]。 また、2022年1月1日から、以下の基準を満たす場合に選手が一つの協会(国)から別の協会(国)へ変更できるようになった[33][34][35]。これは、フィジー、サモア、トンガなどの南太平洋の国々出身の選手(小さな島々の出身ということで「アイランダー」とも呼ばれる[36])が、活躍の場や経済力を求めて外国に行ってしまい、出身国のラグビー運営に支障が出ることへの配慮を主とする規約改正(生得権の枠組みの変更)である[37][38][36]。
帰化した選手が少なくない
南太平洋諸国に配慮した新条件