ラグビーリーグ
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21世紀初頭にはその他の国々がラグビーリーグを再開し、ラグビーリーグ欧州連盟はドイツスウェーデンノルウェーハンガリーといった新たな地域にラグビーリーグを広めようと努力している[50][51][52]
国内大会

完全にプロ化された2つの主要なリーグとしてはオーストララシアナショナルラグビーリーグ(NRL)と欧州のスーパーリーグがあり、セミプロリーグとしてフランスのエリート1選手権とエリート2選手権がある。NRLやスーパーリーグの下部に存在する国内セミプロリーグ、特に州あるいはカウンティレベルのリーグには、オーストラリアではクイーンズランド・カップ(パプアニューギニアからの1チームを含む)とニューサウスウェールズ・カップがある。イギリスでは、スーパーリーグの下部にチャンピオンシップとリーグ1がある。フィジーラグビーリーグ全国競技会もセミプロチームを運営している[53]。その他の国々ではラグビーリーグはアマチュアレベルでプレーされている。
観客動員記録
国際大会

試合日付結果会場開催都市観衆
2013
ワールドカップ決勝2013年11月30日オーストラリア 34-2 ニュージーランドオールド・トラッフォードマンチェスター74,468
1992 ワールドカップ決勝1992年10月24日オーストラリア 10-6 グレートブリテンウェンブリー・スタジアムロンドン73,631
1932 Ashesシリーズ第1試合1932年6月6日イングランド 8-6 オーストラリアシドニー・クリケット・グラウンドシドニー70,204
1962 Ashesシリーズ第1試合1962年6月9日グレートブリテン 31-12 オーストラリアシドニー・クリケット・グラウンドシドニー70,174
1958 Ashesシリーズ第1試合1958年6月14日オーストラリア 25-8 グレートブリテンシドニー・クリケット・グラウンドシドニー68,777

国内大会

試合日付結果会場開催都市観衆
1999 NRLグランドファイナル1999年9月26日メルボルン
20-18 セントジョージ・イラワラ・ドラゴンズスタジアム・オーストラリアシドニー107,999
1999 NRLシーズン ラウンド11999年3月6日パラマタ・イールズ 20-10 セントジョージ・イラワラ・ドラゴンズスタジアム・オーストラリアシドニー104,583
1954 チャレンジカップファイナル再試合1954年5月5日ウォリントン 8-4 ハリファックスオッドサル・スタジアムブラッドフォード102,569[表注 1]
1985 チャレンジカップファイナル1985年5月4日ウィガン 28-24 ハルウェンブリー・スタジアムロンドン99,801
1966 チャレンジカップファイナル1966年5月21日セント・ヘレンズ 21-2 ウィガンウェンブリー・スタジアムロンドン98,536
^ 公式観客動員数。非公式の推計では15万人を数え、ブラッドフォード警察は12万人を確認している。

特徴とラグビーユニオンとの違い詳細は「ラグビーリーグとラグビーユニオンの比較」を参照

ラックモールといった密集状態を排除するなど、常にゲームを流動的にさせる点に重きが置かれている。

オフェンス側のプレーヤーに対するタックルが成立するとプレーを中断。タックルを受けたプレーヤーは、ボールを足下に置き、足で後方へ転がすことによって始まる(「プレイ・ザ・ボール」)。

オフェンス側のプレーヤーに対するタックルが6回成立すると攻守交代となる。6回目が成立した地点で攻撃権が相手に移るが(相手のプレイ・ザ・ボールで再開)、自陣のゴールラインに近いほど不利になるため、5回目が成立すると敵陣方向へボールを大きく蹴りこんで攻撃権を相手に渡したり、ドロップゴールを狙ったりする。

一般的にスクラムやキックの頻度が少ない。またスクラムは押し合いが無く形だけで、ほとんどボール投入側がボールをとる。

ノックオンスローフォワードといった軽い反則だけでなく、ボールがタッチラインを越えた時もスクラムで試合が再開される。ラグビーユニオンと違ってラインアウトはない。

トライの得点は4点。トライ後のコンバージョンキックでの得点が2点。ペナルティゴールで得る得点が2点、ドロップゴールの得点が1点となる。

プレイヤーの背番号の順序がユニオンと逆(ユニオン:フォワード→バックスの順、リーグ:バックス→フォワードの順)である。だが、最近では、ポジションと背番号は必ずしも一致しない場合も出てきている。

脚注[脚注の使い方]^ “" Rugby League Pitch Dimensions & Markings””. 2019年8月16日閲覧。
^ jsrugby (2014年4月24日). “2014 スーパーラグビー 今週の注目カード”. 2014 スーパーラグビー 今週の注目カード - J SPORTS 世界ラグビーNAVI - スポーツナビ+. 2017年6月8日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年9月24日閲覧。
^ a b Tony Collins, Rugby League in Twentieth Century Britain (2006), p.3
^ Scianitti, Matthew (2011年6月18日). “The world awaits for Canada’s rugby team”. National Post. ⇒オリジナルの2013年1月29日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20130129194424/http://sports.nationalpost.com/2011/06/18/the-world-awaits-for-canadas-rugby-team/ 2012年5月27日閲覧。 
^ newzealandnow.govt.nz. “ ⇒Sports”. Life in New Zealand. New Zealand Government. 2012年6月16日閲覧。
^ Middleton, David (2008-03). League of Legends: 100 Years of Rugby League in Australia. National Museum of Australia. pp. 27. .mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-1-876944-64-3. ⇒オリジナルの2011年1月1日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/5vOqcfMBT?url=http://www.nma.gov.au/shared/libraries/attachments/league_of_legends/rugby_league_a_work_in_progress/files/22453/F_RL_work_in_progress.pdf , quote: "When rugby league cast itself free of an arrogant rugby union 100 years ago, it did so with a sense of re-invention. It was not just about creating better conditions for the players but about striving to produce a better game; a less complicated brand that would appeal to the masses."


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