ラオックス
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当初はラオックス直営による免税店の出店を計画していた[8]が、需要を再検討した結果ラオックスSCDが運営する子供向けの屋内遊園地として開業[9]。同施設の閉鎖後はラオックス・リアルエステートの物件として賃貸し、2023年(令和5年)10月に食品スーパーのロピアダイソーが出店した[10]
かつて展開していた業態
コンピュータ館
秋葉原のザ・コンピュータ館を旗艦店とするパソコン専門店。秋葉原のほかにも郊外に独立店舗をいくつか展開していたが、
2008年12月の春日部コンピュータ館を最後に全て閉店した。
ザ・コンピュータGAME館
1992年に秋葉原に開店したゲームの専門店。1998年から2007年にかけては神奈川県厚木市にも独立店舗が存在した。
デューティフリー(DUTY FREE)
海外仕様の家電や雑貨など、免税商品を専門に取り扱う。秋葉原・大阪のほか、かつては横浜や成田などに独立店舗が存在した。
ポケットプラスワン
携帯電話マッキントッシュなどを取り扱う。秋葉原の独立店のほか、西葛西店、アソビットシティららぽーと豊洲店内にも設置されていた。
MUSICVOX
楽器など音楽専門店。前身は秋葉原にあった楽器館。かつて秋葉原(後に新宿に移転)に独立店があったほか、吉祥寺店、中国の蘇寧電器浦東第一店内にも設置されていた。
WATCH.(ウォッチ・ドット)
腕時計専門店。元々はさくらやの店名だったのを受け継いだ形となっている。新宿には独立店舗が存在した。現在は2017年4月20日にWATCH.店から名称変更した、新宿東口店内に設置されていたが[11]、2019年5月1日以降、一時休業となり営業再開しないまま8月15日に閉店した[12][13]
ラオックス ビューティーエアポート(LAOX BEAUTY AIRPORT)
韓国・中国等の化粧品(アジアンコスメ)の専門店。2021年12月に東京・自由が丘に1号店を開店[14]したが、2022年11月に全店舗を閉店。
亜州太陽市場
アジア食品を扱う店舗。2021年11月に東京・吉祥寺に1号店を開店[15]。2023年3月、ラオックス元社長・飯田健作が設立したNuRetail株式会社へ譲渡[16]
沿革
1930年 - 1980年.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

以下はラオックス 公式サイトに掲載されている年表[17]と相違が見られますが、1981年に出版された社史の年表[18]を参考文献としています。


1930年昭和5年)5月 - 谷口正治が上京、墨田区向島の兄宅に寄宿して電気器具の行商を始める。

1939年(昭和14年)10月 - 墨田区向島に電気製品卸問屋谷口商店を開店。

1945年(昭和20年)9月 - 千代田区神田須田町1-10に電気器具卸谷口商店を再建。

1946年(昭和21年)

9月19日 - 浦和市岸町7-103の自宅住所に有限会社谷口商店を設立。

12月 - 店を須田町から外神田一丁目2-9に移転。


1947年(昭和22年)

2月25日 - 浦和市岸町7-103に株式会社谷口商店を設立。

3月1日 - 外神田一丁目15-3に電材店を開店。

5月31日 - 株式会社谷口商店が有限会社谷口商店を吸収合併。


1948年(昭和23年)

5月6日 - 谷口電機株式会社に商号変更。

7月12日 - 家庭電化製品部門を分離し、墨田区小梅二丁目5-5に朝日無線電機株式会社を設立。

7月 - 朝日無線電機本店を外神田一丁目12-2に移転。


1950年(昭和25年)3月4日 - 朝日無線電機の本店所在地を墨田区向島2-4 に変更。

1956年(昭和31年)

2月 - 外神田一丁目15-3に谷口電機ビル[注釈 3]が完成。

3月31日 - 朝日無線電機の本店所在地を外神田一丁目2-9に変更。

4月10日 - 外神田一丁目12-2の地上権・家屋を志村無線電機に売却、朝日無線電機本店を外神田一丁目2-9に移転。


1961年(昭和36年)7月31日 - 谷口電機ビルとL字型に結ぶ三越電機ビル[注釈 4]が完成。

1963年(昭和38年)4月21日 - 朝日無線電機チェーン店第1号となる、ユニオン電気千葉店を開店。

1964年(昭和39年)9月 - 朝日無線電機本店にアサヒ楽器店を開店。

1968年(昭和43年)5月11日 - 外神田一丁目15-18に谷口電機のオーディオ専門店を開店。

1969年(昭和44年)

3月1日 - 外神田一丁目6-1外神田ビルに朝日無線電機の本社を置く。

4月21日 - 朝日無線電機株式会社が谷口電機株式会社を吸収合併。


1970年(昭和45年)2月 - 本社を外神田三丁目-1-15に移転。

1972年(昭和47年)10月 - 外神田一丁目2-9で本店ビル建設開始。

1973年(昭和48年)12月9日 - 新築の本店ビルが新規開店。

1974年(昭和49年)1月14日 - 地下1階地上8階建ての本店ビル[注釈 5]が完成。

1975年(昭和50年)

6月10日 - 取締役会で資本と経営を分離する方針が可決。

12月1日 - 外神田一丁目15-3の万世店を改装し、サウンドショップとして開店。

12月28日 - CIシステム導入で提案された新会社名 Laox(ラオックス)を商標登録申請。


1976年(昭和51年)

4月10日 - ラオックスの社名を発表[19]

9月27日 - ラオックス株式会社を設立。

10月21日 - ラオックス株式会社が発足。朝日無線電機から経営と店舗を譲り受ける。


1978年(昭和53年)

1月6日 - 外神田一丁目7-10 神尾ビルにオーディオエクスチェンジを開店。

11月20日 - 谷口正治が藍綬褒章受章。


1980年(昭和55年)11月15日 - 本社を外神田三丁目2-14 今井ビルに移転。

1981年 - 2000年

以下で出典または注記の無いものは、2000年に出版された社史[20]を参考文献としています。


1981年(昭和56年)

2月21日 - 移転した本社跡に楽器館を開店。

3月21日 - サウンドショップを新装開店。

4月 - ラオックス・システムズ設立。マイコン販売およびユーザーの育成に本格参入[21]


1982年(昭和57年)4月21日 - 松波総業株式会社および株式会社松波無線を吸収合併。

1983年(昭和58年)

1月19日 - 月賦百貨店の大丸百貨店(現:井門エンタープライズ)と業務提携。

10月15日 - 旧松波無線本店を中央店コンピュータメディアとして開店。


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