1930年にロンドンのサイエンス・ミュージアムは1888年のフィルムの残存部分の写真コピーを作成した。このシークエンスはル・プランスの1レンズ式カメラ=プロジェクターを通じ1885年のイーストマン・コダックの紙ベースの写真フィルムに記録されたものであった。ル・プランスの息子のアドルフは、ラウンドヘイの庭の映画は12フレーム/秒(二作目の映画、『リーズ橋を渡る往来』は20フレーム/秒)で撮影されたと述べたが、のちにブラッドフォードにあるメディア・ミュージアム
によってデジタルリマスターされた版は52のフレームで構成され、現代の映画のフレームレートである24.64フレーム/秒で上映すると2.11秒の長さしかない。サイエンス・ミュージアムのコピーは20のフレームをもち、12フレーム/秒では1.66秒の長さになる。