2009年、リトル・ヴィレッジ以来17年ぶりにニック・ロウと組みツアーを行い、同年11月には日本公演も行った[8]。 スライド・ギターの名手として知られており、多くのギタリストが彼の名を挙げている。フィンガー・ピッキングにも定評があり、指の爪で澄み切った音調を出している。特に両方を織り交ぜたフレーズは、オリジナリティの溢れているものとして評価が高い。
演奏スタイル
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
1970年 『ライ・クーダー・ファースト』 - Ry Cooder (Reprise)
1972年 『紫の峡谷』 - Into the Purple Valley (Reprise)
1972年 『流れ者の物語』 - Boomer's Story (Reprise)
1974年 『パラダイス・アンド・ランチ』 - Paradise And Lunch (Reprise)
1976年 『チキン・スキン・ミュージック』 - Chicken Skin Music (Reprise)
1978年 『ジャズ』 - Jazz (Warner Bros.)
1979年 『バップ・ドロップ・デラックス』 - Bop Till You Drop (Warner Bros.)
1980年 『ボーダーライン』 - Borderline
1982年 『スライド・エリア』 - The Slide Area (Warner Bros.)
1987年 『ゲット・リズム』 - Get Rhythm (Warner Bros.)
2005年 『チャヴェス・ラヴィーン』 - Chavez Ravine (Nonesuch)
2007年 『マイ・ネーム・イズ・バディ』 - My Name Is Buddy (Nonesuch)
2008年 『アイ・フラットヘッド』 - I, Flathead (Nonesuch)
2011年 『プル・アップ・サム・ダスト・アンド・シット・ダウン』 - Pull Up Some Dust and Sit Down (Nonesuch)
2012年 『エレクション・スペシャル』 - Election Special (Nonesuch)
2018年 『ザ・プロディガル・サン』 - The Prodigal Son (Fantasy)
ライヴ・アルバム
1977年 『ショー・タイム』 - Show Time (Warner Bros.)
1982年 『ライヴ』 - Live (Warner Bros.)(ヨーロッパ販売)
2013年 Live in San Francisco(Nonesuch)
コンピレーション
1986年 Why Don't You Try Me Tonight ?: The Best of Ry Cooder (Warner Bros.)(アナログLP時代のボーダーラインまでのベスト盤)
1994年 『ベスト・オブ・ライ・クーダー』 - River Rescue: The Very Best of Ry Cooder (Warner Bros.)
1995年 Music by Ry Cooder (Reprise)
2008年 『アンソロジー』 - The Ry Cooder Anthology: The UFO Has Landed (Rhino)
2014年 Soundtracks (Warner Bros.)(CD 7枚組)
映画サウンドトラック
1980年 『ロング・ライダーズ』 - The Long Riders (Warner Bros.)
1981年 『サザン・コンフォート』- Southern Comfort (20世紀フォックス)
1981年 『ボーダー』 - The Border (MCA)
1984年 『ストリート・オブ・ファイヤー』 - Streets of Fire (Warner Bros.)