ライオンのごきげんよう
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

当たり目のトークテーマは表示板に隠されており[注 19]、通常のトークと異なり、小道具を使うものが多い。月曜日と木曜日はサイコロトーク前に当たり目についての説明が小堺から行われた。(※時々水曜日でも、説明される事もある。)

小堺が出たサイコロの目を読み上げる際にその略称(例「情けない話」→「なさばな」)あるいは1999年頃から出目にちなんだギャグ(例「信じられない話」→ビートたけしのものまねをしながら「アンビリーバブル!(『奇跡体験!アンビリバボー』と掛けている)」)を披露したり、番組後期では、出目にはほとんど関係ないが、その前のトークで話題となったキーワードを発言し、それを観客が復唱するのが番組の特徴であった(開始当初はやっておらず、小堺が出目を読み上げてその内容を説明するだけだった)。ちなみに1回の放送で同じ目が2回出たときは、ギャグの後に「パート2」(3回出たときは「パート3」、時間の都合上、4回連続で出た時は「パート4」)と客のみが唱和していた。ゲストが振った後のサイコロは小堺が所定の位置に移動させた。サイコロトーク開始当初は席の後ろに置いていたが、1996年以降は観客席に見えるように右前に、出た目を正面にして置いていた。

また、サイコロトークの前に、スタッフが用意したおやつがゲストに供された。季節により、放送日にちなんだ飲食物を提供することがあり、その際は小堺が説明を行った[注 20]。過去にはジュンイチ・フミヤ・フトシの「おやつボーイズ」[注 21]、2000年3月31日まで和・洋・中の料理人の卵である「めしあがレンジャー」という男性3人組が調理を担当・出演していた時期もある。2000年4月3日から「私のおやつ」と言う制度に変わり、ゲストの思い出のおやつが紹介されていた。2012年7月23日からおやつはなくなったが、お茶が用意されていた。

1つの話が終わると、スタッフの判断で席替えを促すチャイムが流れた(チャイムの音は1996年4月1日、2002年4月1日の2回変更された)。ただしあまり強制力はなく、チャイムが鳴った後も話が盛り上がった時、延々と話が続けられ再度チャイムを鳴らされることもあった。席替えでは、上手に座っているゲストは下手に移動し、その他2組は上手に移動した。

2014年10月6日以降、ゲスト2組制となったため席替え制度はなくなった(ごくまれにゲストが3人の時に、席替えを行う場合もあった)。また、サイコロトーク自体も短くなり、後半はサイコロなしで企画に基づいたトークを行うようになった。

サイコロを振るときにかかるBGMは、薬師丸ひろ子のシングルレコード「紳士同盟」のB面として収録されていた楽曲「ハードデイズ ラグ」のアウトロ部分であったが、音のピッチが若干上げられている。なお、初出の1991年夏休み特別企画時では、西尾えつ子の「ド・ン・マ・イ来々少年?Don't mind lay-lay Boy?」のアレンジバージョン[注 22]が用いられ、同年9月から2002年3月までは席替え時に使用された。

最終回前夜の特別番組までにゲストが投げたサイコロの投数は1万9459回[25]。その後、最終回で小堺が3回投げたため1万9462回が最終投数となった。
おもなサイコロの目

その目が出た場合の、小堺のギャグ・リアクションも一部記載している。
怒りの話

ありえない話(一時期、「ありえねー!」「ありえへーん!」と混合していた)

腹の立つ話 - サイコロトーク開始当初からサイコロに書かれている目(お題)。且つ、1991年9月9日に、
マルシアが一発目に当たった目(お題)。「んー、ぴょっ」という奇声とともに腹の前に手を出して指を立てる仕草を行う

怒った話

あきれてものも言えない話

どうでもいい話

何だ、それ?(何だそれ!)

もうウンザリ

哀れの話

情けない話 - サイコロトーク開始当初からサイコロに書かれている定番の目。「なさばな」と略される

シャレにならない話 - 「しゃればな」と言う

ホントに情けない話

恥ずかしい話 - 「はずばな」と言う

恥も涙も捨てた話

今だからゴメンナサイ話 - 「いまごめ」と言う

アッ、やっちゃった!

ありゃりゃ!?

そんな無茶な! - ギャグで「no tea(ノーティー)」と言う

へこんだ話 - 「ベコッ!」という擬音とともに何かが凹むようなジェスチャーをする

ショックな話

痛かった話

シュンとした話

信じてもらえない話 - 『
奇跡体験!アンビリバボー』でのビートたけしの物真似を行う

出来れば言いたくない話

言い訳させて下さい

若気の至り話

こんなハズじゃなかった

○○の話

初めて○○した話 - 「はじまる」と略して言う

私は○○の達人 - 「まるたつ」と略して言う

きっかけは○○ - 「きっまる」と略して言う

○○はじめました

こうみえても○○した話

こうみえても私○○なんです

旬なきっかけは○○ - 「旬きっかけ」と言う

○○さんに言いたい事

○○を愛する話

「私」の語がある話

私、こってます - 肩こりをほぐすように首や肩を動かしながら「コリッ、コリッ」と言う

私を変えたあの人

私、変わりました

私、キレました

私バカよね -
細川たかしの曲「心のこり」の一節を口ずさむ

私の弱点 - 「わたじゃく」と言うパターンと「いやぁ?んそこ弱いの?」とオカマ口調で喋るパターンがあった。

私の秘密

私のクイズ

私の周りの変な人 - 「わたへん」と言う

私だけのルール

ひょっとしたら私だけ(旧:ひょっとして私だけ) - 英語で「only me?(オンリーミー)」と言う

私の重大ニュース

私の得意料理

驚きの話

驚いた話

信じられない話 - 「アンビリーバブル!」と肩を上げてビートたけしの物真似を行う

もう大変! - 額にゲンコツをかざし、
初代林家三平のものまねで「大変です」と言う

ドヒャー! - そのまま「ドヒャー!」と叫ぶ

ア然とした話

危機一髪 - 逆から読むと、「髪 一機 危」となることを小堺がネタにしている

パニくった話 - 「パニ」という謎の食べ物の感想を口にする(『パニ』食った)

泣ける(?)話

うるうるした話

せつない話

幸せだと…思う話

涙した話

感謝した話

お世話になりました -
井上順の曲「お世話になりました」の一節を口ずさむ。又は「井上順です」と言う


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:158 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef