ライオンのごきげんよう
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このサイコロトークを「夏休み特別企画」として同年7月29日放送から8月2日放送まで1週間の間に放送したところ視聴者から好評だったため、同年9月9日放送分からレギュラー化、さらに『いただきます』同様、スタジオに観客を入れる形式に戻し、番組のオープニングテーマも東京パノラママンボボーイズの『マンボのビート』へ変更され2002年3月まで10年半の長期にわたって使用された。サイコロトークの最初(夏休み特別企画時)のゲストは結城貢早見優佐野量子(同年7月29日)。レギュラー化後初日ゲストはマルシア松尾伴内高見恭子(同年9月9日)。1993年4月29日(みどりの日)には、番組歴代最高となる視聴率22.2%を記録した[4]

2014年3月31日の放送回から[5]、各曜日のオープニング企画を刷新。内容は「お台場花だより」(花田よりみち)、「有名人! 意外なトコロライブSHOW」(ものまね芸人軍団)、「思い出ソングショー」(阿佐ヶ谷姉妹)、「あなたの知らない本当の自分?エニアグラムで性格診断?」(ティム・マクリーン)、「賢女の法則」 (黒川伊保子[6]

2014年10月6日の放送回から12月末にかけて、前番組の『いただきます』から数えて30周年を迎えたことを記念し、「お昼の1時で30年!」と題して12月までの3か月間は特別企画として放送。「3人のゲストが1人ずつ入れ替わっていく」のではなく、特定の共通性のある2 - 3組のゲストが登場する形式となった(ゲストが1組だったり、2日連続の場合もあった)。サイコロの出目もその日のゲストに合わせた内容となった。2015年以降も日替わりゲスト制は継続(同時に月曜日の生放送を終了)され、24年間続いたゲスト入れ替え制は廃止された[注 4]

2015年4月20日の放送回からは、番組初となるアシスタント(兼レポーター)として田淵裕章(フジテレビアナウンサー)を起用。オープニングナレーションを務めたほか、スタジオで企画コーナーの進行を行い小堺を補佐した(5月18日 - 22日の1週間だけ、ハワイに行ったため、先輩アナウンサーの牧原俊幸がアシスタントを務めた)。

2000年から10月の第2月曜日(体育の日)の『出雲駅伝』中継[注 5]の際は放送休止となる[注 6]。また、大事件・大事故・地震などの災害や関心ごとが高い会見が発生した際にはFNN報道特別番組が編成され放送休止となる。その場合、翌日以降の通常時間帯での放送に支障をきたさないように翌日未明(当日深夜)に振替放送している[7](1991年1月 - 1994年3月まではFNN NEWSCOM&プロ野球ニュースの後ステブレ接続、1994年4月 - 2003年3月まではニュースJAPANの後ステブレ接続、2003年4月 - 2014年3月まではニュースJAPAN&感動ファクトリー すぽると!の後ステブレ接続、2014年4月から2015年3月までは月曜 - 木曜放送分のみ第8地区エリア1とエリア2のつなぎ番組扱い(金曜放送分はニュースJAPAN&すぽると!の後ステブレ接続)だったが2015年4月 - 最終回まではあしたのニュース&すぽると!の後ステブレ接続)[注 7]。ただし、2011年3月14日から18日は11日の放送後に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)に関する『FNNスピーク』拡大版を放送したため休止となり、栃木からの公開収録の回は『森田一義アワー 笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」のつながりの関係で一時お蔵入りとなったが、3月21日から3月25日にかけて放送された。

放送時間は開始から一貫して13:00 - 13:30であったが、2015年3月30日よりフジテレビが午後の新ワイドショー『直撃LIVE グッディ!』を立ち上げ、開始時刻を13:55とするため、『バイキング』を同年3月27日までより5分早終了とし、本番組および『東海テレビ制作昼の帯ドラマ』の放送時間がそれぞれ5分繰り上げられる[8][9][10][11][12]。これにより、1964年10月開始の『ライオン奥様劇場』以来続いたフジテレビ昼のライオン提供帯番組は、50年半で初めてフライングスタートとなった。
記念放送回

1995年9月12日放送1000回、1999年8月25日に放送2000回、2003年8月4日に放送3000回、2007年7月2日に放送4000回、2011年6月16日に放送5000回、2013年8月20日に5555回、2015年5月22日に6000回を達成した。

2011年1月に放送20周年、2014年10月で『ライオンのいただきます』放送開始から13:00開始の番組を司会小堺一機が担当してから通算で30周年を迎えた。当番組自体は放送開始から25周年を迎えた。

2013年8月20日の放送で5555回を迎え、その日の放送では番組史上初めて外国人ゲスト(トミー・リー・ジョーンズマシュー・フォックス、横綱・白鵬)に出張サイコロを行なった[13]
番組の終焉とライオン一社提供枠の移行

2015年10月28日スポーツニッポンにて、フジテレビが2016年4月度の改編で、平日昼の時間枠の大改編を進める計画があり、13時台に放送されてきた本番組と東海テレビ制作昼の帯ドラマを終了させることが決まったと報じられた[14][15]。同年11月17日に、フジテレビ側が本番組の終了、および2016年4月から小堺出演番組を別枠で放送開始することを正式発表した[16]。本番組および『昼の帯ドラマ』の後枠として、2016年4月4日より『バイキング』を11:55 - 13:45に50分後拡大および『直撃LIVE グッディ!』を番組全体で13:45からの10分前拡大(第1部は10分繰り上げ・5分拡大、第2部は5分前拡大)[17]で放送している。

これにより、本番組は25年3か月[注 8]の歴史に終止符を打ち、同時に連続ドラマ枠『ライオン奥様劇場[注 9]から52年にわたる、平日お昼のライオン一社提供番組としては終止符を打った。本番組終了後はそれに伴い拡大された『バイキング』の13時またぎのコーナーをライオン提供枠で継続しているほか、ライオン一社提供番組は『ライオンのグータッチ』(土曜9:55 - 10:25、2016年4月2日放送開始)に移行されている。その後、『ライオンのグータッチ』は2022年3月まで6年間放送された後、2022年4月からは『ミライ☆モンスター[注 10](日曜11:15-11:45)に移行されている[18]。また、フジテレビでの小堺出演番組自体は『かたらふ?ぼくたちのスタア?』(土曜17:00 - 17:30、2016年4月9日開始。ただしローカルセールス枠)が放送開始されている[注 11]

最終回前日となった2016年3月30日(水曜日)の通常放送の最後のゲストは、小堺と親交が深く、番組にも『いただきます』時代から関連の深い明石家さんま関根勤中山秀征が出演した[19]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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