ユニバーサル・ピクチャーズ
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DVDについては当初LDの後継ということでパイオニアLDCが販売元となっていたが、後にソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)に変更された[注 1]

2001年、日本法人・ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン株式会社(UNIVERSAL PICTURES (JAPAN) INC.、UPJ)を設立。ユニバーサル作品のビデオソフトは同社からリリースされるようになった。設立当初はソニー・ピクチャーズ、ハピネット[注 2]、ジェネオン エンタテインメント(ジェネオン、旧パイオニアLDC)から販売されていたが、後に自社で発売・販売されるようになった。

しかし2007年にはジェネオンと提携、翌2008年3月リリースの『ボーン・アルティメイタム』以降の新作映画はジェネオンからリリースされ[17]、UPJは旧作映画およびTVシリーズの販売のみ担当することになった。

2008年12月にジェネオンはNBCユニバーサルの傘下に入り、翌2009年2月にUPJと合併しジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社が発足。2013年12月に現在のNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社に商号変更した。

映画配給については、UIP日本法人の解体に伴い2007年後期より東宝東和配給となり、年間配給本数が減少傾向にあった同社の配給映画の増加に繋がった[注 3]
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 2024年5月1日より、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントがビデオグラム化権を保有するすべての作品の映像パッケージの制作及び販売をハピネット(ハピネット・メディアマーケティング)に移管したため[14][15]、ユニバーサル映画作品においてはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから販売されることはなかった。
^ 2021年1月20日、ハピネットグループの映像メーカー部門統合に伴い、ハピネットファントム・スタジオを設立[16]。同年2月9日に会社分割・吸収合併契約を締結、同年4月1日付でハピネットから映像メーカー部門を分割しファントム・フィルムを吸収合併した[16]
^ これ以前にも東宝東和が配給したユニバーサル映画作品が幾つか存在する(『レガシー』・『エンドレス・ラブ』・『フィールド・オブ・ドリームス』・『パーフェクト・カップル』・『ジャッカル』・『マン・オン・ザ・ムーン』など)。

出典^ “Contact Us”. NBCUniversal. 2017年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月31日閲覧。
^ “MCA changes name to Universal Studios Inc.”. Orlando Business Journal (1996年12月9日). 2015年3月18日閲覧。
^ “Cable Television News, Broadcast, Syndication, Programming & Local TV 。Multichannel”. Multichannel News. 2021年8月23日閲覧。
^ Lieberman, David (2013年3月19日). “Comcast Completes Acquisition Of GE’s 49% Stake In NBCUniversal” (英語). Deadline. 2021年8月23日閲覧。
^ Facebook (2013年7月10日). “Legendary Entertainment strikes five-year deal with NBCUniversal” (英語). Los Angeles Times. 2021年8月23日閲覧。
^ Goldstein, Lindsay (2014年6月20日). “Universal Partnerships & Licensing to Expand to Consumer Products Covering NBC and Sprout” (英語). TheWrap. 2021年8月23日閲覧。


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