ハリウッド映画の世界を余すところなく体験できるテーマパークとして2001年3月31日にオープンした。ユニバーサル・ピクチャーズで数多くの作品を手掛けたスティーヴン・スピルバーグとユニバーサル・クリエイティブがパークのクリエイティブ総監督を務めている。
SPY×FAMILY、名探偵コナンなどの日本のアニメともコラボしている。
合同会社ユー・エス・ジェイにより運営されている。合同会社ユー・エス・ジェイは設立当初、大阪市が出資していたが、2005年にゴールドマン・サックス証券に対してリファイナンスを実施したことにより、現在は民間の経営体制となっている。ユニバーサル・スタジオ社が手がけたテーマパークとしては「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、「ユニバーサル・オーランド・リゾート」に続いて3番目であり、米国外進出第一号である。 2016年度を最後にUSJは来場者数を非公開としているが、「TEA/AECOM 2022 Theme Index and Museum Index」によると2022年度の入場者数は1,235万人であったと推定されている。これはマジック・キングダム(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)、ディズニーランド(ディズニーランド・リゾート)に次ぐ世界第3位である(世界中に存在するユニバーサル・テーマパークの中で最も来場者数が多い)[5]。 オープン初年度は1,102万9,000人の客が来場し、当時世界で最も早く1,000万人を達成した[注 1]。その後は800万人程度で推移していたが、2011年度は開業10年で相次ぎイベントを仕掛けたこともあり、更なる好調基調に転じ、2011年度の来場者数は880万人に達した[6]。2012年6月には、年間スタジオ・パス所有者70万人達成[7]、2012年度は昨年度を上回り975万人で1,000万人に到達する勢いであった[8]。2012年10月29日に開業時からの累計来場者数が1億人を突破した。2013年度は、2014年3月19日に開園史上2度目の1,000万人を達成し開業以来の1,000万人を上回る1,050万人を記録した[9]。2012年3月にオープンしたファミリー向けのエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」や2017年4月にオープンした「ミニオン・パーク」が多くの家族連れを呼び込んでいる[10]。 近年では世界的に人気を誇るアニメやゲームとのコラボレーション[11][12]や、イースター・サマー・ハロウィーン・クリスマスなどのシーズンイベントの開催など様々なエンターテインメントも積極的に導入。
入場者数の変化