ユアン・マクレガー
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また、後に同シリーズの『フォースの覚醒[10]および『スカイウォーカーの夜明け』でも声のみ出演している。

『エピソード1/ファントム・メナス』公開同年には、ナチュラル・ナイロン製作の短編オムニバス『チューブ・テイルズ』で監督デビュー。

若い頃からバイク好きであったが、2004年、友人のチャーリー・ブアマンと共にバイクでロンドンからニューヨークまで世界一周の旅を敢行。この模様はテレビ番組にもなり、また旅行記『Long Way Round』も発表された[11]。2007年には再びバイクで、今度はスコットランドから南アフリカまで走破した[12]

2001年の映画『ムーラン・ルージュ』のサウンドトラックでは、『僕の歌は君の歌(Your Song)』をエルトン・ジョンと共にデュエットをしたイタリアのオペラ歌手、アレッサンドロ・サフィーナ(英語版)とこの歌をデュエットした。

2005年にはロンドンで『ガイズ&ドールズ』の舞台に出演、ローレンス・オリヴィエ賞にもノミネートされた[13]

2010年、『ゴーストライター』でヨーロッパ映画賞 男優賞を受賞した。イギリス出身俳優の受賞はベン・キングズレー以来9年ぶりとなった。

2011年、映画『パーフェクト・センス』で、叔父のデニス・ローソンと初めての共演を果たした[5]2012年、第65回カンヌ国際映画祭にて

2015年に撮影が開始され、2016年に公開された主演映画『アメリカン・バーニング』で、映画監督デビューを果たす[14]

2018年、『プーと大人になった僕』でクリストファー・ロビンを演じた。これまで複数の日本企業のCMに出演していたが、撮影スケジュールの影響からプロモーションで来日したことが無かった。この作品のプロモーションで初来日した[15]

2019年には『スター・ウォーズ』シリーズで演じたオビ=ワン・ケノービ役を、スピンオフ『オビ=ワン・ケノービ』で再び演じることを発表。「アレック・ギネスが演じていた時のケノービの演技により近づきたい」と抱負を語った[16]。2022年、Disney+で配信された[17]
私生活

1995年7月22日にテレビシリーズの制作現場で出会ったギリシャ系フランス人の美術監督イヴ・マヴラキスと結婚。1996年2月に長女(クララ・マチルド)が、2001年11月に次女(エスター・ローズ)が誕生。2006年4月にはモンゴル人の女児(ジャミヤン)を養女として迎えた[18]。2011年にはもう1人養子(アヌーク)を迎え、4人の娘の父になる[19]。『美女と野獣』撮影後のインタビューで、フランス人のルミエールを演じるにあたり、家では妻と娘達はフランス語を流暢に話すが、自分がフランス訛りの英語を話すと、メキシコ訛りになってしまったと話している。現在は家族とアメリカLAへ移住。

ハリウッドでも愛妻家として有名だったが、2017年春、夫妻の別居離婚報道が一部で流れる。2017年秋、『FARGO/ファーゴ』で共演したメアリー・エリザベス・ウィンステッドとの交際がパパラッチされる。2017年末、22年間連れ添った妻イヴ・マヴラキスと離婚。なお、4人の娘の親権は妻イヴが得た模様。

2008年に右目下にできたがん性のほくろを除去する手術を受けていたことを告白[20]。また、トレードマークとも言えた眉間のほくろも併せて除去した。
その他

少年時代は『スター・ウォーズ』旧三部作シリーズが大好きで、特にレイア姫がお気に入りであった[8]。自身が出演したスター・ウォーズシリーズについては、「気に入っているが、出演したことが俳優人生に特にプラスになったとは考えていない」と語っている[21]
出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考吹き替え
1993Being Human
アルヴァレズ日本未公開N/A
1994シャロウ・グレイブ
Shallow Graveアレックス藤原啓治
1995ブルー・ジュース
Blue Juiceディーン・レイモンド
1996トレインスポッティング
Trainspottingマーク・レントン平田広明
ピーター・グリーナウェイの枕草子


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