モーグ・シンセサイザー
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ソニック・シックス Moog Sonic 6 (1974年 - 1979年) 主開発担当者: Gene Zumchack[14]

muSonics Sonic V(年1971 - 1972年) Moog Sonic 6の原型 [15]muSonicsはR.A.Moog,Inc.と合併し、1971年に moog muSonics、1972年に moog Music となった。


マイクロモーグ


マルチモーグ


プロディジー


リバレーション


マイクロモーグ Micromoog (1975年 - 1979年) 主開発担当者: Jim Scottミニモーグの廉価版にあたる1VCOシンセ

ポリモーグ Polymoog (1975年 - 1980年)

ミニットモーグ Minitmoog (1975年 - 1976年) プリセット型

タウラス Moog Taurus (pedal synthesizer) (1976年 - 1981年) ペダル・シンセサイザー、主開発担当者: Dave Luce

マルチモーグ Multimoog (1978年 - 1981年) 主開発担当者: Jim Scottマイクロモーグ上位版の2VCOシンセ [2]、アフタータッチ採用

プロディジー Moog Prodigy (1979年 - 1984年) 主開発担当者: Rich Walbornロバート・モーグ退社後に設計された2VCOシンセ (Sync付き)

リバレーション Moog Liberation (1980年) ショルダー型

コンサートメイト MG-1 Moog Concertmate MG-1 (1983年) タンディ・ラジオシャック向け製品音源部はリバレーションと共通、Prodigy相等 + ポリフォニック音源他


オーパス3 Moog Opus-3 (1980年) ストリングス/ブラス/オルガン

タウラス II Moog Taurus II (1981年 - 1983年) ペダル・シンセサイザー

ローグ Moog Rogue (1981年) = Taurus IIペダルの音源部


ソース Moog Source (1981年) モノフォニック/マイクロプロセッサーを初使用

メモリーモーグ Memorymoog (1982年 - 1985年) 主開発担当者: Rich Walborn & Ray Caster

注:年次表記については開発年と製造年が混在している。[要出典]


リアリスティック
コンサートメイト MG-1
オーパス3


現行機種リトル・ファッティ

モーガーフォーガー Moogerfooger (1998年 - 2018年)

ミニモーグ・ヴォイジャー Minimoog Voyager (2002年 - 2016年)

ミニモーグ・ヴォイジャー Electric Blue / Rack Mount Edition

ミニモーグ・ヴォイジャー Old School

Minimoog Voyager XL (40周年記念)


リトル・ファッティ Little Phatty (2006年 - 2013年)

リトル・ファッティ Stage II


Sub37 Tribute Edition (2014年 - 2017年)

Minimoog Model-D reissue (2016年 -)

Subsequent37 (2017年 -)

Grand Mother (2018年 -)

Moog One (2018年 -)

Matriarch (2019年 -)

リスト補足
RAMCOからR.A.Moog Co.時代 (1953年 - )

テルミン


Theremin Model 201, Model 305, Model 351 (1954年) 真空管製テルミン (完成品/キット) [16]

Vanguard, Professional, Melodia, Troubador (1960年) トランジスタ製テルミン (完成品/キット(Melodia)) [17]

応用楽器


Clavivox (1952年, Raymond Scott) [18]

R.A.MoogからMoog Music時代 (- 1983年)

カスタムメイド (おそらく世界で2番目以降の音楽用ヴォコーダ)


Vocoder by R.A.Moog, Inc.(1970年頃) 巨大なモジュラー式ヴォコーダ (2台製造) [19]

Spectrum encoder for vocoder (1977年) 10バンド・ヴォコーダ、ウェンディ・カーロスと共同開発 [20]

Bode Sound社からのOEM製品


Bode Frequency Shifter

Bode 7702 Vocoder = Moog 16 channel Vocoder [21]

プロトタイプ


Moog Constellation (1974年) [12] = Appllo + Lyra + Taurus [2]

DSC Sequencer (1982年) Moog Source用シーケンサ/プロトタイプ [22]

他ブランドとのコラボレーション


Thomas Monticello 371 & 372, Celebrity 871 (1973年、Thomas Organ)
Thomas Organ Co.がライセンス取得して製造した、モーグ・シンセサイザー内蔵の電子オルガン

Cordovox CDX (1974年、Chicago Musical Instrument Co.) Cordovox CDX

Sanctuary (1982年)[23] = 教会向けMemorymoog (ラスト100台限定)

Lab Series SynAmp (1975年) シンセ用パワードミキサー[24]

Gibson RD Guitar (1977年 - 1982年) ロバート・モーグによるアクティブ回路を内蔵

Gibson/Maestro/SG/Lab series [要出典]

Moog Electronics時代 (1983年 - 1987年, 委託製造業)


Song Producer: Commodore C64用コンピュータ音楽システム (MIDI & Trigger I/Fハード + C64用ソフト) [25]

Telesys 3 / The Operator : マイクロプロセッサー内蔵の多機能電話 [26]

プロトタイプ


SL-8 = SPLIT + LAYER 8 voice (1983年) Sync系ハイブリッド音源/プロトタイプ [27]

ロバート・モーグ個人の活動 (1977年末Norlin社Moog Music部門退社後)


Gizmotron (1979年, Gizmo社)
Gizmo社 (Mu-tronの開発元Musitronics社の後継) のAaron Newmanの求めで、ロバート・モーグが製品化に向け設計改良に参加 [28][29]

Crumar Spirit (1983年, Crumar) 基本設計: Bob Moog, Jim Scott, Tom Rhea

Kurzweil K250 (1982年 - 1984年開発, Kurzweil Music Systems)
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}Kurzweil Music Systems社にてアナログ回路のノイズ対策及びアナログ・フィルター部分の設計を担当[要出典]

Kurtzweil K2000 (1991年発売, Kurzweil Music Systems)
1984?1989年、Kurtzweil社の新製品研究担当副社長時代 [30]に職務上関与したと言われている [要出典]


Etherwave Theremin


Big Briar series 91
Etherwave Pro


Big Briar (1978年 - 2002年)、 Moog Music (2002 - ) [31]

テルミン (* 印 は生産完了)


Theremin Controller * (1982年 - 不明)

Big Briar series 91 * (1991年 - 1996年)

Etherwave Theremin (1995年 - )

Etherwave Plus


Ethervox MIDI Theremins * (1998年 - 不明)

Etherwave Pro * (2004年)

その他


Moog PianoBar * (2003年) Buchla and Associatesと共同開発 [32]
アコースティックピアノに装着し、内蔵音源やMIDI音源を演奏するための非接触型MIDI出力デバイス

Moog guitar (2008年 - ) [29]

Moogerfooger Bundle (プラグイン版moogerfooger) Bomb Factoryと共同開発

梯子型4次ローパスフィルタの特許と特徴

MOOGの音色を特徴付ける最も重要な要素として、梯子型4次ローパスフィルタ(LPF)が挙げられる。MOOGで使用している梯子型4次ローパスフィルタはMOOG博士の特許(アメリカ合衆国特許第 3,475,623号※)である。本特許は比較的簡単な回路構成でありながら、広いカットオフ周波数範囲(数Hz?数10kHz以上)を制御可能なVCFを実現することが出来、アナログ回路でVCFを実現していた当時としては唯一無二の回路方式であった。そのため、後発メーカは本方式もしくはこれから派生した回路方式を採用していた。有名なエピソードとして、ARP2600の初期バージョンはMOOGと同一の回路方式を使用していたが本特許に抵触しており、MOOG社から訴えられ、LPFの回路構成を変更している。ARPより更に後発であるRoland等においては、設計当初から特許を回避する方式をとったが、基本形は変わっていない。


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