モルゴス
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

脚注^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 410頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 194および294頁
^ J.R.R. Tolkien, Patrick H. Wynne 『Vinyar Tengwar, Number 49』 2007年 Elvish Linguistic Fellowship 24-25頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 390頁
^ a b J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 391頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 398から403頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 394頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 403頁
^ これはサウロンとオロドルインの関係に非常に似ている。というよりもむしろ、モルゴスとサンゴロドリムの関係が元になっていると言った方が正確かもしれない。
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 393頁
^ J.R.R.トールキン 『新版 シルマリルの物語』 評論社 2003年 8頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 52頁
^ アルダ初期において、メルコールのみでヴァラールを退却せしめ、中つ国の外へと追い出したことは注目に値する、とトールキンは記している。 J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 390頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 51頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.11 The War of the Jewels』1994年 Harper Collins, 342頁
^ この攻城戦には7ヴァリノール年、即ち約70年もの月日がかかっている、とトールキンは記している。 J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 75頁
^ J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.10 Morgoth's Ring』1993年 Harper Collins, 420及び421頁
^ トールキンの後期のアイディアでは、この合戦の2年後に起きるサウロンのトル=シリオン攻めを、ダゴール・ブラゴルラハと同時期に起きたものにするという案があった。その時トル=シリオンを守っていた、フィンロドの弟オロドレスは絶体絶命の危機に陥っていたが、この時南西方に逃れたケレゴルムとクルフィンが配下の騎兵に加えて、道中集められるだけ集めた軍勢でサウロンに立ち向かったため、オロドレスは命拾いをしたというものがある。しかしこの結果サウロンの力の前に、ケレゴルムとクルフィンと僅かな供回りだけを残して軍は壊滅し、トル=シリオンは奪われた。この働きがあったために、二人はナルゴスロンドで歓迎され両王家の痼は忘れ去られた、と出版されたシルマリルの物語よりも自然な流れになっている。J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.11 The War of the Jewels』1994年 Harper Collins 54頁
^ 出版された『シルマリルの物語』では簡潔にしか触れてないが、フィンゴルフィンの罵倒は『中つ国の歴史』シリーズではより詳細に書かれている。彼の罵倒内容は以下の通り。「姿を現せ、汝臆病者の王よ、そなた自身の手で戦え!巣穴に住まう者よ、奴隷の主にして、嘘吐きのこそつく者め、神々とエルフの敵よ、来い!汝の意気地のない顔をこの眼でしかと見てくれようぞ」J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.11 The War of the Jewels』1994年 Harper Collins 55頁
^ 『中つ国の歴史』での「灰色の年代記」では、アングバンドの鉄槌即ちグロンドによって大地に打ち倒されたとなっている。J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.11 The War of the Jewels』1994年 Harper Collins 55頁
^ エレイニオンはオロドレスの息子であるという設定もある。しかし『シルマリルの物語』中において、オロドレスとエレイニオンの間に血縁関係を示唆するような箇所は何処にもない。エレイニオンとの深い関連性が見受けられるのは、フィンゴンとキーアダン、第二紀に入ってからのエルロンドくらいである。
^ ここで何故副官たるサウロンが出張ったのか、『シルマリルの物語』ではハッキリとした理由は示されていないが、『中つ国の歴史』シリーズによれば3巻の『レイシアンの謡』16頁及び117頁ではモルゴスからサウロン(この時点ではスーという名であった)にメリアンの魔法帯を破壊してこいとの命令が下されたため、5巻の『Lost Road』283頁では、グラウルング(この時点ではグロームンドという名であった)もウルモの力の前にシリオンを渡る冒険はできなかったためとある。クリストファー・トールキンは前者の方を複数の箇所で見ることが出来、非常に興味深いと述べている。
^ 実はこの顛末に関しては、トールキンの中では別のアイディアもあった。フアンがルーシエンを助けるのは同じだが、彼女の眠りの外套を忘れてきてしまうのである。そこで彼女らは一計を案じる。ルーシエンの歌に気付いたサウロン(ここではスーの名になっている)の島へ何と彼女は助けを求めるのである。サウロンは彼女を招き入れるが、眠りの外套を忘れたためにサウロンに魔法をかけることは出来ないため、彼女はそこで作り話をするのである。ケレゴルムとクルフィンとフアンに捕らえられたが、何とか脱出して逃げてきた。しかしフアンに追われているとフアンへの嫌悪を装った。話を聞いたサウロンは、彼自身もフアンを嫌っていたため、あの兄弟ならさもあらんと信じこんだ。そこでさらにルーシエンは彼女を追うフアンが道中体調を崩したらしく、森の中で横たわっているようだと話す。これを聞き好機到来と見たサウロンは巨狼に変身すると、彼女の道案内でフアンが不意打ちを仕掛けようとしている所へ誘われる。そこで不意打ちを受け、サウロンの供回りはあっという間に殺され、碌な戦闘も起こらずサウロンは喉をフアンの牙で咥えこまれてしまう。あとの展開は『シルマリルの物語』と同じである。J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.3 The Lays of Beleriand』1991年 Harper Collins 256-257頁
^ 実は彼は『指輪物語』前に書かれたEQではボロミアという名であった。そう、ボロミアは当初東夷の名前だったのである。J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.5 The Lost Road and Other Writings』1987年 Harper Collins, 134,151,287頁など他多数
^ 彼にはアンドヴィーア(Andvir)という息子がいて、彼も無法者の一員にいたと『中つ国の歴史』にはある。彼は後のバル=エン=ダンウェズにおける虐殺を生き延び、シリオンの港へと避難し、そこでディーアハヴェルがナルン・イ・ヒーン・フーリンを作るのを手伝ったとある。おそらくドリアス出奔後から無法者としての生活、その後ゴルソルとして活動するまでのトゥーリンのことを話したのだろう。J.R.R. Tolkien, Christopher Tolkien 『The History of Middle-earth, vol.11 The War of the Jewels』1994年 Harper Collins, 311頁及び314から315頁

次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:186 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef