メリヤス
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「莫大小」という漢字は、伸縮性があり「大小がない」こととする説がある[1][2][3]。主に、武士が殿中に出仕する際の足袋を作る技法として一部武士から庶民にも広まった。

1950年代までは、機械編みによる薄地の編物全般、肌着・靴下などの伸縮性を求める衣類全般、または伸縮する生地を広く「メリヤス」と呼んだ。その後、編地の衣料が一般的になったうえ、英語などから借りた衣服関連の新たな外来語が多く使われるようになり、現代ではメリヤス(編み)という用語は主に肌着に用いられ、編地全般はニット、アウターのカジュアルウェアはジャージーと言われる[2][3]。そのうち、経編のニットについては「トリコット」とも称される[4][5]
脚注^ a b c 「メリヤス」『日本国語大辞典
^ a b c d 大沼淳ほか監修「天竺編み」「メリヤス」「メリヤス編み」『ファッション辞典』文化出版局、1999年。
^ a b c 並木覚「メリヤス」『日本大百科全書』小学館、1985年。
^ トリコットとは 。川田ニット株式会社
^ニットの知識(Knowledge of knit)|繊維業界検索なび

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