メディアミックス
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シリーズグループも1975年の『メカゴジラの逆襲』までの昭和シリーズ、『ゴジラ (1984年の映画)』から1996年の『ゴジラvsデストロイア』までの平成シリーズ[注釈 10]、『ゴジラ2000 ミレニアム』(海外先行)から『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)までのミレニアムシリーズに分類される。2016年の『シン・ゴジラ』以降は単独作品で、2023年の『ゴジラ'"`UNIQ--templatestyles-0000004A-QINU`"'-1.0(マイナスワン)』まで日本製だけで30作にまでおよぶ。ハリウッド版も『GODZILLA』(1998年)や、ゴジラコングを中心に据えたワーナー・ブラザースレジェンダリー・ピクチャーズの『モンスターバース』がある。作品数の多さや世界的人気を定着させたため、映画以外のメディアミックスも活発で、ゲーム作品が一番多く、小説、漫画、バラエティ番組、アニメーション作品と、多岐に渡る。
スター・ウォーズシリーズ
映画関係者以外の者によって作られた小説が、多く出版された。非公式の設定であるため、原作である映画とストーリーが矛盾する物も多数存在する。また、『エピソードII』と『エピソードIII』の間の話となるアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』という作品がある。こちらのストーリーは公式設定である。ゲームソフトも発売されており、外部委託作品の他、権利と世界観を厳守するために公式にルーカススタジオで制作されたものも多い。
七人の侍
ハリウッドが同作品を西部劇にアレンジした映画に『荒野の七人』がある。2004年に映画公開50周年を記念して『SAMURAI 7』としてアニメ化された。更にアニメ版は小説化もされた。ゴマブックスより刊行。全7巻。
玩具・模型がモチーフ、もしくは設定を流用

同時進行で展開されたケースも含む。
ゾイド
1982年にトミーが展開を開始したSFプラモデルのシリーズが原作。当時からジオラマ、漫画、ゲームなどのメディア展開は行われていたが、テレビアニメ化が実現したのは、その複雑なデザインを表現可能な3DCGが年を追う毎の最大ポリゴン数増加による各種映像作品への応用に達した1999年に製作した『ゾイド -ZOIDS-』である[注釈 11]。1990年代前期の人気終息後、長らく展開休止状態にあったが、同作の製作に端を発したのを機に原作シリーズも同時進行の形で展開を再開され、その後も原作の商業展開に合わせて様々なテレビアニメシリーズやメディア作品が作られている。
ミニ四駆
タミヤから展開する四輪駆動の競技用電動自動車模型であり、それを基にしたゲーム作品(レーサーミニ四駆 ジャパンカップなど)や児童向け漫画作品が多数作られ、それに登場した車体を実際のミニ四駆として逆展開されたが、そのうち、第一次ブームを牽引した『ダッシュ!四駆郎[注釈 12]と、第二次ブームを牽引した『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』がテレビアニメ化された。前者は広告代理店の意向で予定通りの放送終了を迎えた結果、第一次ブームの終息に直接繋がったこともあり、後者は小学館プロダクション自体が広告代理店としての性格を兼ねた戦略を採り、ブームが終息するまで放送を続けたこともあり、この試みは成功し、ゲーム、ドラマCD(爆走兄弟レッツ&ゴー!!GIRL)、玩具、菓子文房具といった多数の数珠繋ぎ作品を世に送り出した。
アサルトリリィ
アゾンインターナショナルが2015年から展開するアニメフェイスのドールシリーズを基に、ブシロードの手によってメディアミックスに発展させたもの。


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