漫画化・ノベライズ・ゲーム化など。
ゴジラシリーズ
1954年に公開された第1作が日本製怪獣映画の先駆けで、940万人という当時の邦画観客動員数の最高記録を打ち立て、オリジナル新撮影像を加えた上で海外にも輸出され、世界的な人気の礎を築いた。海外版も『怪獣王ゴジラ』のタイトルで逆輸入公開された。続編も昭和後期やミレニアムシリーズを除けば総じて人気が高く、特に『キングコング対ゴジラ』(1962年)はシリーズ最高の1255万人の観客動員数を持っている。シリーズグループも1975年の『メカゴジラの逆襲』までの昭和シリーズ、『ゴジラ (1984年の映画)』から1996年の『ゴジラvsデストロイア』までの平成シリーズ[注釈 10]、『ゴジラ2000 ミレニアム』(海外先行)から『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)までのミレニアムシリーズに分類される。2016年の『シン・ゴジラ』以降は単独作品で、2023年の『ゴジラ'"`UNIQ--templatestyles-0000004A-QINU`"'-1.0(マイナスワン)』まで日本製だけで30作にまでおよぶ。ハリウッド版も『GODZILLA』(1998年)や、ゴジラとコングを中心に据えたワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズの『モンスターバース』がある。作品数の多さや世界的人気を定着させたため、映画以外のメディアミックスも活発で、ゲーム作品が一番多く、小説、漫画、バラエティ番組、アニメーション作品と、多岐に渡る。
スター・ウォーズシリーズ
映画関係者以外の者によって作られた小説が、多く出版された。非公式の設定であるため、原作である映画とストーリーが矛盾する物も多数存在する。また、『エピソードII』と『エピソードIII』の間の話となるアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』という作品がある。こちらのストーリーは公式設定である。ゲームソフトも発売されており、外部委託作品の他、権利と世界観を厳守するために公式にルーカススタジオで制作されたものも多い。
七人の侍
ハリウッドが同作品を西部劇にアレンジした映画に『荒野の七人』がある。2004年に映画公開50周年を記念して『SAMURAI 7』としてアニメ化された。