2010年、パリにある総合文化施設のポンピドゥー・センターの分館であるポンピドゥー・センター・メスが開館。設計は、日本人建築家坂茂とフランス人建築家Jean de Gastines及びイギリス人建築家 ⇒Philip Gumuchdjianのグループが手掛けた。
観光サンテチエンヌ大聖堂
身廊の高さが42mに届くサンテチエンヌ大聖堂は、ヨーロッパのゴチック建築のなかでも最も高い建築物のひとつで、ステンドグラスの面積は6500 m2 に達し(13世紀から20世紀にかけて作られ、一部はシャガールによる制作)、「ランテルヌ・デュ・ボン・デュー(神のランプ)」という愛称で親しまれている。大聖堂は、この黄色を与えるジョーモン石(モーゼルで抽出された石の一種)で建てられている。13世紀から16世紀に建てられ、ヨーロッパで最大のゴシック様式の天蓋が特徴である。2020年に建物は完成から800年を迎え、その際、プロジェクションマッピングが行われた。ポンピドゥーセンターメス
さまざまな形の現代アートを展示しているポンピドゥー・センター・メスでは、一年を通じてたくさんのイベントが行われている。斬新な建物の設計は、プロジェクトのコンペティションで優勝した坂茂とジャン・ド・ガスティーユの日仏共同チームが、イングランドの建築家フィリップ・グムチジャン協力のもと担当した。その建設は、セユ公園とメス駅の間にある円形劇場地区の開発の一環として行われた。2010年に完成したポンピドゥー・センター・メスは、特にドイツ、ルクセンブルク、ベルギーに近いため、パリ近郊で最も訪問されるフランスの美術館のひとつである。
スポーツ(フランス語版
市内で最も大きなスポーツ施設はFCメスのホームスタジアムとなっているスタッド・サン=サンフォリアンであり、約28,000人を収容できる。 メスは以下の姉妹都市と提携している:
メス出身の人物詳細は「category:メス出身の人物」を参照
フランソワ・エティエンヌ・ケレルマン - 軍人
アンニ・シュトイヤー - 陸上競技選手
ガブリエル・オーギュスト・ドブレ - 地質学者
モルガン・パラ - ラグビー選手
レジス・ヴァルニエ - 映画監督
ポール・ヴェルレーヌ - 詩人
ガブリエル・ピエルネ - 作曲家
ジャン=ヴィクトル・ポンスレ - 数学者
ルイ・ル・プランス - 発明家
姉妹都市
トリーア(ドイツ連邦共和国)1957年
宜昌市(中華人民共和国)1991年
フラデツ・クラーロヴェー(チェコ共和国)2001年
カンザスシティ(アメリカ合衆国ミズーリ州)2003年
サン=ドニ(フランス共和国レユニオン)
グロスター(イングランド)
カルミエル
タンジェ、モロッコ[10]
脚注[脚注の使い方]
注釈
出典^ 『メス』 - コトバンク
^ a b Lexikon des Mittelalters. Bd. VI. Munchen: LexMA 1993 (ISBN 3-7608-8906-9), Sp. 585-586.
^ Gerhard Kobler: Historisches Lexikon der deutschen Lander. 6. Aufl. Munchen: C.H.Beck 1988 = Darmstadt: Wissenschaftliche Buchgesellschaft 1999, S. 396.