連邦の祝日日付日本語表記現地語表記備考
1月1日元日Ano Nuevo
2月5日憲法記念日Aniversario de la Constitucion Mexicana1857年と1917年の憲法がともに2月5日に批准された
3月21日ベニート・フアレス生誕記念日Natalicio de Benito Juarezもとは3月21日
5月1日メーデーDia del Trabajo
5月5日プエブラ戦勝記念日Batalla de Pueblaシンコ・デ・マヨの名で知られる
9月16日独立記念日Dia de la Independenciaドロレスの叫び
11月2日死者の日 (メキシコ)Dia de Muertos死者の日 (メキシコ)
11月の第20日革命記念日Aniversario de la Revolucion Mexicana1910年のメキシコ革命開始を記念する。もとは11月20日
12月1日大統領就任日Transmision del Poder Ejecutivo Federal6年に1回祝日になる
12月25日クリスマスNavidad
その他の祝日(一部)日付日本語表記現地語表記備考
5月10日母の日Dia de las Madres
この節の加筆が望まれています。
スポーツ詳細は「メキシコのスポーツ(英語版)」を参照世界最大の闘牛場であるプラザ・デ・トロス・メキシコ(英語版)
メキシコで開催された著名な国際大会としては、夏季オリンピックの1968年メキシコシティオリンピックや、FIFAワールドカップ(サッカー)の1970年大会と1986年大会が行われている。なお、2026年にはアメリカやカナダとともに2026 FIFAワールドカップの共同開催国となっている[39]。またメキシコでは伝統的に闘牛が盛んに行われており、大都市には必ず闘牛場がある。
サッカー詳細は「メキシコのサッカー(英語版)」を参照1970年と1986年のW杯決勝が開催されたエスタディオ・アステカ。
メキシコ国内でも他のラテンアメリカ諸国と同様に、サッカーが最も人気のスポーツとなっており、1943年にプロサッカーリーグのリーガMXが創設された。北中米カリブ海地域では最もレベルの高いリーグであり、歴代のCONCACAFチャンピオンズリーグではメキシコのクラブが優勝を独占している。
メキシコサッカー連盟(FMF)によって構成されるサッカーメキシコ代表は、これまでFIFAワールドカップには17度出場を果たしており、北中米カリブ屈指の強豪国として知られている。CONCACAFゴールドカップでは大会最多11度の優勝を達成しており、FIFAコンフェデレーションズカップでは1999年大会で優勝するなどメキシコはサッカー大国としても名高い。著名な選手としては、元バルセロナのラファエル・マルケスや、元マンチェスター・ユナイテッドのハビエル・エルナンデス(チチャリート)などが存在する。
野球詳細は「メキシコの野球(英語版)」を参照
野球もアメリカ合衆国の強い影響を受け、人気スポーツのひとつに数えられる。とりわけ、メキシコにおける野球は国境に近い北部でも盛んである。しかし主要都市の多くは乾燥した高原にあるため、打球が飛びやすくプレーに適した地域は限られる。またMLB選手を多く輩出しており、2019年までに129人のメキシコ人選手がプレーしている[40]。国内には夏季リーグ(リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル、LMB)と、冬季リーグ(リーガ・メヒカーナ・デル・パシフィコ、LMP)の2つのプロリーグが存在する。LMBは1925年にスタートし、現在は2リーグ16チームからなる。MLBから3A相当の認定を受けており、事実上マイナーリーグに取り込まれていたが、2021年のマイナーリーグ再編に伴いMLB機構から切り離され、現在では独立したプロ野球組織となっている。ウィンターリーグであるLMPは8チームからなり、優勝チームはLMP代表としてカリビアンシリーズに出場する。
ルチャリブレ詳細は「ルチャリブレ」を参照メキシコで人気のルチャリブレ。
ルチャリブレはメキシコを代表するスポーツのひとつ(厳密にはショー)で、派手なマスクと華麗な空中戦が見もののメキシカン・プロレスであり、メキシコの象徴でもある。古くは「エル・サント、ウラカンラミレス、エル・ソリタリオ、ミル・マスカラス・ドス・カラス兄弟、エル・カネック、チャボ・ゲレロ・ジュニア、ドクトルワグナーJr、レイ・ミステリオJr、アルベルト・デル・リオ、ミスティコ」まで多くの世界的に有名な選手を生んでいる。CBLLおよびルチャリブレ選手組合によりプロレスラーライセンスを発行しており、ナショナル王座も存在する。
日本にも熱狂的なファンが多く、日本からの観戦ツアーが多数企画されるのみならず初代タイガーマスク、獣神サンダーライガー、ザ・グレート・サスケ、タイガーマスク、ウルティモ・ドラゴン、エル・サムライ、スペル・デルフィン、グラン浜田、百田光雄、CIMA、TARU、後藤洋央紀、オカダ・カズチカなど日本のレスラーが空中戦をはじめとするさまざまな技術を学ぶために、留学や遠征をするケースも多数見られる。なお、日本の全日本プロレスやアメリカのWWEなどの団体にも多くの選手を送り込んでいる。
メキシコシティ市内にある競技場、アレナ・メヒコとアレナ・コリセオは『ルチャリブレの2大聖地』と言われ、二大のルチャ団体『CMLL・トリプレ・ア』の看板スターや、フリーランスのドス・カラス・ジュニア、エル・イホ・デル・サントが繰り広げる華麗な空中戦を見るために世界中から観客がやって来る。 ボクシングもまた、メキシコで人気スポーツのひとつでもある。世界最大の団体であるWBCの本部が置かれており、3階級制覇を達成したフリオ・セサール・チャベスを筆頭にアメリカで活躍するマルケス兄弟やイスラエル・バスケス、日本でもなじみの深いルーベン・オリバレスやリカルド・ロペスら世界王者も数多く輩出している。
ボクシング