労働法第74条で定められた祝日は以下の8日(ただし大統領就任日は6年に1度なので、普通は7日)である[38]。これ以外に慣習的な祝日がある。
連邦の祝日日付日本語表記現地語表記備考
1月1日元日Ano Nuevo
2月5日憲法記念日Aniversario de la Constitucion Mexicana1857年と1917年の憲法がともに2月5日に批准された
3月21日ベニート・フアレス生誕記念日Natalicio de Benito Juarezもとは3月21日
5月1日メーデーDia del Trabajo
5月5日プエブラ戦勝記念日Batalla de Pueblaシンコ・デ・マヨの名で知られる
9月16日独立記念日Dia de la Independenciaドロレスの叫び
11月2日死者の日 (メキシコ)Dia de Muertos死者の日 (メキシコ)
11月の第20日革命記念日Aniversario de la Revolucion Mexicana1910年のメキシコ革命開始を記念する。もとは11月20日
12月1日大統領就任日Transmision del Poder Ejecutivo Federal6年に1回祝日になる
12月25日クリスマスNavidad
その他の祝日(一部)日付日本語表記現地語表記備考
5月10日母の日Dia de las Madres
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スポーツ詳細は「メキシコのスポーツ(英語版)」を参照世界最大の闘牛場であるプラザ・デ・トロス・メキシコ(英語版)
メキシコで開催された著名な国際大会としては、夏季オリンピックの1968年メキシコシティオリンピックや、FIFAワールドカップ(サッカー)の1970年大会と1986年大会が行われている。なお、2026年にはアメリカやカナダとともに2026 FIFAワールドカップの共同開催国となっている[39]。またメキシコでは伝統的に闘牛が盛んに行われており、大都市には必ず闘牛場がある。
サッカー詳細は「メキシコのサッカー(英語版)」を参照1970年と1986年のW杯決勝が開催されたエスタディオ・アステカ。
メキシコ国内でも他のラテンアメリカ諸国と同様に、サッカーが最も人気のスポーツとなっており、1943年にプロサッカーリーグのリーガMXが創設された。北中米カリブ海地域では最もレベルの高いリーグであり、歴代のCONCACAFチャンピオンズリーグではメキシコのクラブが優勝を独占している。
メキシコサッカー連盟(FMF)によって構成されるサッカーメキシコ代表は、これまでFIFAワールドカップには17度出場を果たしており、北中米カリブ屈指の強豪国として知られている。CONCACAFゴールドカップでは大会最多11度の優勝を達成しており、FIFAコンフェデレーションズカップでは1999年大会で優勝するなどメキシコはサッカー大国としても名高い。著名な選手としては、元バルセロナのラファエル・マルケスや、元マンチェスター・ユナイテッドのハビエル・エルナンデス(チチャリート)などが存在する。