メアリー・ピックフォード
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ピックフォードの名を取った「メアリー・ピックフォード」というカクテルがある。ラム酒とパイナップル・ジュースを使用し、1920年台に考案されたとされる。

谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』では、ヒロインのナオミの容貌をメアリー・ピックフォードに例える場面が繰り返し登場する。なお、原文では「メリー・ピクフォード」と表記されている[4]

女形俳優の立花貞二郎は『サンフランシスコ・クロニクル』紙の記者に、「日本のメアリー・ピックフォード」と評された。

1932年ロス五輪馬術障害優勝の西竹一とは、夫ダグラス・フェアバンクスと共に親交があった。C・イーストウッド監督映画『硫黄島からの手紙』で、その事が描写されている。

チャップリンを世に出したマック・セネットの自叙伝『〈喜劇映画〉を発明した男 帝王マック・セネット、自らを語る』(作品社、2014年)に、幼年期からのピックフォードのエピソードが多く書かれている。

イギリスのシンガーソングライターケイティ・メルアの作品に、『"Mary Pickford (Used to Eat Roses)" 』(2007) がある。

脚注[脚注の使い方]^ 猪俣勝人・田山力哉『世界映画俳優全史 女優編』(教養文庫、1977年)、メリー ピックフォード - 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊) - コトバンク、『サイレント映画の黄金時代』(国書刊行会、2019年)など
^ Mary Pickford at Filmbug
^ “Mary Pickford Quotes (Author of Sunshine and Shadow)”. www.goodreads.com. Goodreads, Inc.. 2023年12月12日閲覧。 “we call "failure" is not the falling down, but the staying down.”
^ 谷崎潤一郎『痴人の愛』:新字新仮名 - 青空文庫

外部リンクウィキメディア・コモンズには、メアリー・ピックフォードに関連するメディアがあります。

メアリー・ピックフォード - allcinema

メアリー・ピックフォード - KINENOTE

Mary Pickford - IMDb(英語)

Mary Pickford Institute for Film Education

メリー ピックフォード - コトバンク










アカデミー主演女優賞
1928?1940

ジャネット・ゲイナー(1928)

メアリー・ピックフォード(1929)

ノーマ・シアラー(1930)

マリー・ドレスラー(1931)

ヘレン・ヘイズ(1932)

キャサリン・ヘプバーン(1933)

クローデット・コルベール(1934)

ベティ・デイヴィス(1935)

ルイーゼ・ライナー(1936)

ルイーゼ・ライナー(1937)

ベティ・デイヴィス(1938)

ヴィヴィアン・リー(1939)

ジンジャー・ロジャース(1940)

1941?1960

ジョーン・フォンテイン(1941)

グリア・ガースン(1942)

ジェニファー・ジョーンズ(1943)

イングリッド・バーグマン(1944)

ジョーン・クロフォード(1945)

オリヴィア・デ・ハヴィランド(1946)

ロレッタ・ヤング(1947)

ジェーン・ワイマン(1948)

オリヴィア・デ・ハヴィランド(1949)

ジュディ・ホリデイ(1950)

ヴィヴィアン・リー(1951)

シャーリー・ブース(1952)

オードリー・ヘプバーン(1953)

グレース・ケリー (1954)

アンナ・マニャーニ (1955)

イングリッド・バーグマン(1956)

ジョアン・ウッドワード(1957)

スーザン・ヘイワード(1958)

シモーヌ・シニョレ(1959)

エリザベス・テイラー(1960)

1961?1980

ソフィア・ローレン(1961)

アン・バンクロフト(1962)

パトリシア・ニール(1963)

ジュリー・アンドリュース(1964)

ジュリー・クリスティ(1965)

エリザベス・テイラー(1966)

キャサリン・ヘプバーン(1967)

キャサリン・ヘプバーン / バーブラ・ストライサンド(1968)

マギー・スミス(1969)

グレンダ・ジャクソン(1970)

ジェーン・フォンダ(1971)

ライザ・ミネリ(1972)

グレンダ・ジャクソン(1973)

エレン・バースティン(1974)

ルイーズ・フレッチャー(1975)

フェイ・ダナウェイ(1976)

ダイアン・キートン(1977)

ジェーン・フォンダ(1978)

サリー・フィールド(1979)

シシー・スペイセク(1980)

1981?2000

キャサリン・ヘプバーン(1981)

メリル・ストリープ(1982)

シャーリー・マクレーン(1983)

サリー・フィールド(1984)


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