ムンバイ
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ムンバイ訪問中のウィリアム王子夫妻とクリケットをした[40]。(2016年)

クリケットが圧倒的に一番人気のスポーツである[41][42]。最も象徴的な現代エンターテイメントとも言われ、ボリウッド映画より人気が高いと評される[43]。ムンバイにはインドのクリケット界を統括し代表するインドクリケット管理委員会が所在し、トゥエンティ20形式のプロリーグであるインディアン・プレミアリーグ(IPL)の本部もある。IPLのムンバイ・インディアンスは、歴代最多の優勝5度の名門チームである。2022年のフォーブスの発表によると、ムンバイ・インディアンスの資産価値は13億ドルであり、北米4大プロスポーツリーグのチームに劣らない規模がある[44]。ワンケード・スタジアム(英語版)を本拠地としている。2011年の第10回クリケットワールドカップ決勝は、ワンケード・スタジアムで行われインドが2度目の優勝を果たした。2023年には女子プロクリケットリーグの女子プレミアリーグ(WPL)が開幕し、ムンバイ・インディアンス (WPL)(英語版)が開幕シーズンに初優勝した。

ムンバイ出身の著名なクリケット選手では、サチン・テンドルカールが挙げられる。テスト方式で史上最多の通算15,921得点(ラン)、ODI方式で史上最多の通算18,426得点を記録しており、テストとODIの合計で3万得点を越えている世界で唯一の人物である。様々な大記録を達成しているその業績から「クリケットの神様」とも評されている[45]
サッカー

ムンバイを本拠地とするプロサッカークラブであるムンバイFC エア・インディア、FC ONGC FCは、現在、国内最上位リーグである I-リーグでプレーしている。
野球 

ベースボール・ユナイテッド

ムンバイ・コブラズ


その他

血液型(
ABO型分類)で、O型の亜種としてボンベイ型という型が存在する。これはムンバイで最初に発見された事に由来する。

ボンベイ・サファイアというジンは、英国統治下のインドでジンが薬として飲まれていたことからの連想で、名付けられたとされている。

姉妹都市

ムンバイは以下の都市と姉妹都市となっている。[46]

横浜日本 1965年6月26日締結[47]

サンクトペテルブルクロシア

ロサンゼルスアメリカ[48]

ロンドンイギリス

ベルリンドイツ

シュトゥットガルトドイツ

上海市中国

ヨハネスブルグ南アフリカ共和国

脚注[脚注の使い方]
注釈^ なお原語では「イ」が長母音のため「ムンバイー」の表記がより正確とも言えるが、日本国内での表記は「ムンバイ」が大半であり、慣用という意味も含めて当記事内でも後者に統一されている
^ 土地は政府のものだが、各地区の建物自体は個々のオーナーの資産であり、ここで賃貸生活をする人々は家主たちに家賃を払うことになる。

出典^ a b Parilla, Alan Berube, Jesus Leal Trujillo, Tao Ran, and Joseph (-001-11-30T00:00:00+00:00). “Global Metro Monitor” (英語). Brookings. 2020年2月13日閲覧。
^ BBC World Service - World Update, Bombay vs Mumbai - One British newspaper ditches the city's most recent name
^Cities having population 1 lakh and above, Census 2011
^世界の都市圏人口の順位(2016年4月更新) Demographia 2016年10月29日閲覧。


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