ミンボーの女
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麻立丸 / 浦野真彦 / 武田俊彦

一見直樹 / 岩永茂 / 新富重夫

北川正雄 / 浜田道彦 / 北村隆幸

石田哲也 / 佐藤法義 / 安良岡俊一

田中冬星 / 大石継太


クラブの男 -

城春樹 / 戸田新太郎 / 松本光弘

高橋光宏 / 大関正美 / 諸丸夫


クラブの女 -

日下部江美 / 池田薫 / 石田ケイ

吉田美和 / 大友千賀子

河合里奈 / 笠原夕渚


密輸の女 - バージニア・ラシンパーク

ディーラー - テリー・オブライエン

大親分の子分 -

村添豊徳 / 清水照夫 / 沢田浩二

高月忠 / 大泉公孝 / 松永秀一

小山昌幸 / 伊藤康二 / 渥美博

吉江善成 / 山下伸二 / 松永忍

前原実 / 増島剛之 / 大西正昭

佐藤正行 / 山下直広 / 内田修司

祭健太 / 立花つくし / 割戸詳

岡田祐一 / 加藤千秋 / 小林操


国家側

明智刑事 -
渡辺哲

裁判長 - 矢崎滋

力石執行官 - 矢野宣

刑事課長 - 河西健司

警官 - 鈴木正幸 / 小宮健吾

刑事 - 白川俊輔 / 竹本和正 / 藤浪晴康

裁判所書記 - 伊藤哲哉

それ以外の人々

外務省の友人 -
津川雅彦

ゴルフの連れの社長 - 柳生博

保健所長 - 佐古雅誉

おどかされる男 - きたろう

外科医 - 秋間登

ゴルフ場支配人 - 木下秀雄

ゴルフの連れ - 矢吹圭司

社長秘書 - 小川美那子

レポーター - 沢村裕史

保健所員 - 秋田宗好 / 大場吉則 / 宮島邦夫 / 伴野公彦

プールのギャル -

北野礼子 / 豊川ユキ / 新井里美

麻生もえみ / 葉山久美


製作

本作品の舞台は東京にあるホテル「ホテル・ヨーロッパ」という設定だが、撮影は当時開業前だった長崎県ハウステンボス内のホテル・ヨーロッパで行われた。

伊東四朗演じるヤクザの入内島が、ホテルの別館の建設現場で総支配人・小林にスキャンダルの証拠写真をネタに10億円を要求するシーンがある。この場面で入内島はサングラスを掛けており強い威圧的な雰囲気を出しているが、これは伊東四朗が実は高所恐怖症で、地上を見えにくくするためのものだったと本人は後に語っている。

鈴木正幸は、自身がかつて『3年B組金八先生』で演じた大森巡査と同様に東北訛りの警官役を務めた。
襲撃

宣伝映像では、伊丹十三が刺青を背中にメイクして登場し、「伊丹式ヤクザ映画」を標榜。

映画監督の五社英雄は『ミンボーの女』の製作段階から、本作が公開されたらやくざ関係の事件が起きる事を危惧し、「彼(伊丹)はやくざの世界を知らなすぎる。世の中にはきちんと筋を通さない限り、絶対に触れることができない闇の部分があるんだ」と指摘していた。[3]

国内公開直後の5月22日、伊丹は自宅近くで刃物を持った後藤組の五人に襲撃され[4]、顔などに全治3か月の重傷を負う事件が起きた。「私はくじけない。映画で自由を貫く」と伊丹は宣言したものの、翌1993年5月30日には次作映画『大病人』が公開されている映画館で、上映中に暴力団組員がスクリーンを切り裂く嫌がらせも起こった。
DVD

ジェネオンエンタテインメントから2005年2月に限定版の字『伊丹十三コレクション たたかうオンナBOX』に組み込まれて発売、追って2005年8月にメイキングDVD『ミンボーなんて怖くない』と同時に単品でリリースされている。
脚注[脚注の使い方]
注釈
^ 日本一のドアマン

出典
^1992年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
^ 伊丹十三記念館 作品詳細「ミンボーの女」[リンク切れ]
^ 『映画極道 五社英雄』
^ 『憚りながら』(2010年、宝島社ISBN 9784796675475

外部リンク

伊丹十三記念館 作品詳細「ミンボーの女」

Yahoo!映画「ミンボーの女」

ミンボーの女 - allcinema

ミンボーの女 - KINENOTE

ミンボーの女 - IMDb(英語)

ミンボーの女 - Rotten Tomatoes(英語)










伊丹十三監督作品
1980年代

お葬式

タンポポ

マルサの女

マルサの女2

1990年代

あげまん

ミンボーの女

大病人


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