millimetre の発音では、接頭語である milli の最初のシラブルに強アクセントがある。これは、kilometre、nanometre などの倍量単位・分量単位の英語発音でも同じである。詳細は、メートル#派生語の英語発音を参照のこと。
なお、単位「メートル」に由来しない、-metre ( -meter) で終わる語のアクセントは、その直前にあるのが普通である。例えば speedometer(速度計)のアクセントは、speedo- の第2シラブルに強アクセントがある。 製図における寸法は、100 mmや1000 mmを超えるような大きな長さ(ダムなどの場合)であっても、ミリメートルで表記するのが普通である。また、ミリメートルは降水量の単位としても用いられ、気象情報の報道など許容される場面では「ミリ」とも省略される。気象庁では、風速の単位は「m/s(メートル毎秒)」、降水量の単位は「mm(ミリメートル)」を用いており、統計資料を示す場合は、正確な単位表現を用いています。一方、気象情報では、社会一般での使われ方や字数制限のある情報内での利用を考慮して、風速の単位の「メートル毎秒」を「メートル」、降水量の単位の「ミリメートル」を「ミリ」とするなど、一部を省略した単位表記を行っています。これらの表記は、誤解されることがないよう、報道機関などのご意見を聞いて決めています。 ? 気象庁ウェブサイト「よくある質問集」[10]
使用
脚注
注^ 以下はキロを「K」と表記することについての注意であるが、ミリを「M」とすること、及びメートルを「M」とすることにも適用される。「計量単位のSI化に係るQ & A(SI単位等普及推進委員会 通商産業省 計量行政室)
^ 1959年9月の伊勢湾台風の後に名古屋市が作成した災害誌(小中学校ごと)には、「浸水程度 床上230c/m」のように「c/m」の表記が見られる。
出典^ “French translation of 'millimetre'
長さの単位メートル(SI単位)インチフィートヤード寸曲尺鯨尺
1 m= 1? 39.370? 3.2808? 1.0936= 33= 3.3= 2.64
1 in= 0.0254= 1? 0.083333? 0.027778= 0.8382= 0.08382= 0.067056
1 ft= 0.3048= 12= 1? 0.33333= 10.0584= 1.00584= 0.804672
1 yd= 0.9144= 36= 3= 1= 30.1752= 3.01752= 2.414016
1 寸? 0.030303? 1.1930? 0.099419? 0.033140= 1= 0.1= 0.08
1 尺(曲尺)? 0.30303? 11.930? 0.99419? 0.33140= 10= 1= 0.8
1 尺(鯨尺)? 0.37879? 14.913? 1.2427? 0.41425= 12.5= 1.25= 1
クエクトメートル (qm) ≪ ロントメートル (rm) ≪ ヨクトメートル (ym) ≪ ゼプトメートル (zm) ≪ アトメートル (am) ≪ フェムトメートル (fm) ≪ ピコメートル (pm) ≪ ナノメートル (nm) ≪ マイクロメートル (μm) ≪ ミリメートル
表
話
編
歴
長さの単位
キロメートルより大きい単位は、すべて1000倍ずつしていき、最初の文字が大文字になる。逆にミリメートルより小さい単位は1000分の1ずつしていく。