ミュージックステーションスーパーライブ
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2022年(第31回)以降は、総合司会をタモリと鈴木新彩(テレビ朝日アナウンサー)が務める[10]

毎年、その年を代表する20?40組ものゲストアーティストたちが、幕張メッセ[注 6](イベントホール)に一堂に集結し[3]、ファンの前でヒット曲・名曲、スペシャルメドレーなどを歌唱する[1]。このほか、楽曲披露の前にはその年を振り返ったり、来年度の抱負について司会者とトークを展開する。また、この年にテレビ朝日に入社した新人アナウンサーの前説がある。なお、第28回(2019年)から第31回(2022年)はテレビ朝日本社と併用して、幕張メッセとの二元中継を行っていた[注 7][11]

NHK大晦日音楽番組『NHK紅白歌合戦』のような、掛け合い寸劇や全員合唱、ロックバンド等に嫌われがちな過剰演出も行われず、純粋に音楽を聴かせ自身のパフォーマンスを行うことを目的としたライブである[1]

本番組の通算放送回数には、この『スーパーライブ』の回もカウントされている。実際に記念回に当たったのは、第1300回の2018年のみ[12]
番組史

第1回の放送は1992年12月18日。ゲストアーティスト15組が一堂に会し、当時千葉県浦安市にあった東京ベイNKホールから『ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ92』のタイトルで生放送された[13][14]

以後、継続して毎年12月第3 - 4金曜日[注 8]に年末恒例で生放送されている[注 9][1]。第1回の放送時間は2時間半だったが、その後年々放送時間が拡大され、1990年代後半に入ってからは4時間程度のコンサートとして定着。出演するアーティストも回を増す毎に20?40組以上に増加している[15][16][17]

1994年からは『ニュースステーション』の年内最終放送日の翌日(年末年始休止期間)に放送されていた。『Nステ』最終年となった2003年は、12月19日が年内最終放送日と一週間早く終了している。『報道ステーション』となった2004年以降は、『報ステ』の年内最終放送日を待たずに、その日の『報ステ』を放送休止してスーパーライブを放送するというケースもある[注 10]

2000年代頃からは、前座番組かつ報道番組スーパーJチャンネル』の終盤(本番組放送開始直前)にその年の本番組に出演するアーティストから1 - 2組が出演し、本会場から『Jチャンネル』のスタジオと中継を繋いで、『Jチャンネル』の出演者と会話をするのが恒例化している。なお、2019年は放送時間の関係で『Jチャンネル』は休止[11]。また、第12回(2003年)から第27回(2018年)は『ミュージックステーション スーパーライブ(年)』のタイトルで放送していた。

2010年 - 2012年は、本番組がジャニーズ事務所所属アーティストが出演する年末音楽特番で、唯一ジャニーズ所属タレントが一切司会に関与しない番組となった[注 11]

第28回(2019年)は、秋に放送していた「ウルトラFES」(2015年 - 2018年放送)と統合され、『ミュージックステーション ウルトラスーパーライブ(年)』のタイトルで放送。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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