ミッキー・ローク
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19歳の頃に単身でニューヨークへ戻り、アクターズ・スタジオで演劇を学びながら小さな舞台に出演した[2]

ロサンゼルスへ移り、1979年に『1941』で映画デビュー[3]。1981年に、テレビドラマ『Hardcase』で共演した女優デブラ・フュアー[4]と結婚。同年、『白いドレスの女』で爆弾を密造する男の役が評価されたのち、1982年に出演した『ダイナー』では全米映画批評家協会賞助演男優賞を受賞している[2]。1980年代には、セクシーな魅力を持ったキャラクターがセックスシンボルとして賞され、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』、『ナインハーフ』、『エンゼル・ハート』等の話題作で主演を務めた[2]

1991年にはプロ・ボクサーに転身[5]。ボクサー引退後に再び俳優業に戻った。ボクサー時代の怪我が元で整形手術を受けている[6]。2009年には、整形手術が失敗したとインタビューで語っている[7]

2008年9月に開催された第65回ヴェネツィア国際映画祭において、主演作の『レスラー』(監督:ダーレン・アロノフスキー)が最高賞に当たる金獅子賞を受賞した[8]。また、ローク自身もゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)などを受賞し、アカデミー主演男優賞にノミネートされた[9]

2020年代になっても多忙な日々を送っているが、劇場公開されない低予算映画の出演や脇役が専らとなっている。
エピソード

2007年11月8日マイアミビーチスクーターを飲酒運転しフロリダ州警察に逮捕された[10]

2009年4月5日プロレス団体WWEWrestleMania XXVに登場。試合に勝利したクリス・ジェリコが、試合後にリングサイドで観戦していたロークに暴言を吐くと、逆上したロークがリングに上がり、左フックでジェリコをKOした[11]

愛犬家としても知られ、2007年にはペットショップの前で抗議活動を行ったり[12]、PETAの活動にも参加している[13]。2009年の段階では5匹のチワワを飼っていたが、そのうちの1匹が同年18歳で死んだことがニュースとなった[14][15][16]

出演作品

公開年邦題
原題役名備考吹き替え
1979
1941
1941リース
1980ミッキー・ローク/ロサンゼルス美女連続殺人
City in Fearトニーテレビ映画
ミッキー・ロークの レイプ&マリッジ
Rape and Marriage: The Rideout Caseジョンテレビ映画
フェイドTOブラック
Fade to Blackリッチー
天国の門
Heaven's Gateニック・レイ大塚芳忠TBS版)
1981白いドレスの女
Body Heatテディ・ルイス安原義人
1982ダイナー
Dinerロバート・“ブギー”・シェフテル中尾隆聖(TBS版)
1983錆びた黄金
Eurekaアウレリオ弁護士(吹き替え版なし)
ランブルフィッシュ
Rumble Fishモーターサイクル・ボーイ
1984パッショネイト 悪の華
The Pope of Greenwich Villageチャーリー
1985イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
Year of the Dragonスタンリー・ホワイト安原義人(TBS版、追加録音版)
1986ナインハーフ
9 1/2 weeksジョン安原義人(テレビ朝日版)
1987エンゼル・ハート
Angel Heartハリー・エンゼル磯部勉フジテレビ版)
安原義人(テレビ朝日版)
バーフライ
Barflyヘンリー(吹き替え版なし)
死にゆく者への祈り
A Prayer for the Dyingマーティン・フェロン松橋登テレビ東京版)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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