ミズーリ州
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1821年8月10日
時間帯UTC -6
DST -5
緯度北緯36° - 40°37'
経度西経89°6' - 95°46'
東西の幅385 km
南北の長さ480 km
標高
 -最高標高
 -平均標高
 -最低標高
540 m
240 m
70 m
略称 (ISO 3166-2:US)US-MO
ウェブサイトミズーリ州政府
上院議員ジョシュ・ホーリー
エリック・シュミット

ミズーリ州(ミズーリしゅう、: State of Missouri 発音: [m??zu?ri] ( 音声ファイル), [m??z?r?] ( 音声ファイル))は、アメリカ合衆国中西部[1]ミシシッピ川沿いにある内陸の。アメリカ合衆国50州の中で陸地面積では第21位、人口では第19位でもある。前身のミズーリ準州から1821年8月10日に合衆国24番目の州に昇格した。現在は、観光が州のおもな産業の一つとなっている。

州都は、ジェファーソンシティ市である。ミズーリ州を代表する都市は、イリノイ州との州境にあるセントルイス市と、カンザス州との州境にあるカンザスシティ市であり、ともに都市圏人口200万人以上の大都市でもある。ほかの主要都市にはスプリングフィールド市インディペンデンス市コロンビア市など。とりわけ、ミシシッピ川に面するセントルイス市は開拓時代より西部への玄関口として発展し、現在では中西部きっての観光都市として発展している。

ミシシッピ川沿いにある多数の町はヨーロッパからの移民の影響を強く受けており、現在でも当時の教会や町並みが多く残っている。特にセントジェネビーブ(英語版)や、そこから1時間ほどの場所にあるケープジラードなどはフランス移民の影響が強く、大きな教会や狭い街路など美しい町並みが見られ、知られざる観光地である。

家庭で話される言語(ミズーリ州) 2010[2]

英語  94.12%
スペイン語  2.65%

人種構成(ミズーリ州) 2010

白人  81.0%
黒人  11.6%
ヒスパニック  3.5%
アジア系  1.6%
インディアン  0.5%
混血  2.1%

州名の由来 

ミズーリ州はミズーリ川にちなんで名付けられており、「ミズーリ」はスー族インディアンの部族名だった。彼らは「ウィミスーリタ(ouemessourita あるいは wimihsoorita)」と呼ばれ、マイアミ・イリノイ語で「丸木船を持つ人々」を意味している。イリニ族はこの地域でヨーロッパ人が初めて遭遇したインディアンであり、ヨーロッパ人からミズーリと呼ばれることになった[3]
歴史詳細は「ミズーリ州の歴史」を参照
ミシシッピ文化コリンズビル(英語版)のカホキア遺跡にあるモンクス=マウンド(英語版) (Monk's Mound) 。

ヨーロッパ人がミズーリ州となった地域を探検し開拓する前の数千年間、インディアンが居住していた。河川沿いの考古学調査により、7,000年以上にわたって継続して人類が住んでいたことが示されている。西暦1000年以前から複合的なミシシッピ文化が発生し、現在のセントルイス市郊外のミシシッピ川対岸のカホキア(現在のイリノイ州コリンズビル(英語版))に、地域の政治的中心を作り出していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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