日本代表の決定大会は、上記の通り1962年まではまではミス・インターナショナル、1963年までミス・ユニバースのそれぞれの日本代表と合同審査の形で、産業経済新聞社(サンケイ新聞)主催、その後1965年以後2012年まではミス・インターナショナル(日本代表決定大会、および世界大会)と同じ社団法人国際文化協会が主催・運営を行っていた。
2012年度にはミス・ワールド単体での日本代表決定コンクールの選出は廃止され、ミス・インターナショナル日本代表決定コンクールで準日本代表に選ばれた3人の中から1人をミス・ワールドの日本代表として改めて選ぶ方式が採用された。このため、同協会が主催や協賛するイベントではミス・インターナショナルの日本代表とともに出演する場合もあった他、日本代表決定コンクールで上位入賞者に贈られるタスキ(サッシュ)も、ミス・インターナショナルのデザインと全く同じものを使用した事例があった。 しかし2013年度日本代表派遣選出は一度廃止されることが決定した。 ミス・ワールド事務局本部と国際文化協会とは1965年からミス・ワールド単体で日本代表を選出・派遣する目的で締結してきたが、今回のようにミス・インターナショナルの準ミス日本代表から選出する方式を問題視し、2012年12月21日にミス・ワールド本部から派遣契約を結ばないとの連絡があった。今後「ミス・ワールドの代表のみ選出する団体とだけ契約を結ぶ」とのことであった。 ただ、このような契約打ち切りの問題は日本だけではなく、国際文化協会が同様に契約を打ち切った日本国外の団体について調べたところ、フィリピンやメキシコなど複数の国のミス・ワールドを選出する団体も契約を打ち切られたか、打ち切りを通告されている国があり、今後も複数の大会に派遣している国・地域の団体との契約が切られる可能性があるという。このため当初2013年ミス・インターナショナル日本代表決定大会で選出された準ミス日本代表3人から改めてミス・ワールド日本代表を選出することが不可能となった[19]。 一般社団法人ミス・ワールド・ジャパン団体種類一般社団法人 その後、株式会社クーインターナショナルと、ミス・ワールド機構が2013年度以後の日本での専属ライセンスを結ぶことになり、改めて2013年度ミス・ワールド日本代表を募集することが決まり、日本代表の派遣が継続されることになった。クー社から株式会社国際美文化研究所に委託する形でミス・ワールド日本代表を選出することになり現在に至る。2015年6月9日にはミス・ワールド・ジャパンが一般社団法人化された。
代表派遣の取り止め
ミス・ワールド2013日本代表選出開始
設立2015年6月9日
所在地東京都港区北青山1丁目4-1
ランジェ青山414号
主要人物大橋一陽(代表理事)
活動地域 日本
活動内容ミス・ワールド日本代表選考及び大会運営業務
ウェブサイト ⇒http://missworld.jp
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脚注^ “ ⇒Tianjin Miss World China Pageant comes to a close”. China Daily (2009年8月28日). 2011年5月24日閲覧。
^ “Miss Universe on August 23
^ 西野基久 (2008年12月27日). “意外に知られていない!? 世界三大ミスコンの歴史と違いを探ってみた
^ “ ⇒Frontline World: A Pageant is Born”. Pbs.org. 2011年5月24日閲覧。
^ “Bet on Miss World Pageant