ミス・マネーペニー
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マクスウェルはユナイテッド・アーティスツ・テレビジョン(英語版)製作による1967年のテレビスペシャル『Welcome to Japan, Mr. Bond』でもマネーペニーを演じた。

マクスウェルは1975年のフランス映画『クレージーボーイ/香港より愛をこめて』でもマネーペニーを演じた。

2012年のロンドンオリンピックの招致のための広告ではサマンサ・ボンドが再びミス・マネーペニーを演じた。この際、1973年から1985年までジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーアと共に登場した[6]

2005年のコンピュータゲーム『From Russia with Love』では同名映画のマクスウェルに似たマネーペニーが登場した。声はカーリー・ローゼンバーグである[7]

その他

マネーペニーのボンドへの愛情は非常に強く、『女王陛下の007』で、ボンドがテレサと結婚した際には人目を憚らず結婚式場で泣き、Qたちに慰められるシーンがある。また、『ダイ・アナザー・デイ』では、Qが発明したバーチャルキットを使い、仮想空間でボンドとのラブシーンを作り上げている。
ただ『スカイフォール』以降に関していえばその限りではなく『スペクター』に至ってはボーイフレンドがおりボンドが驚く描写がある。

『スカイフォール』に登場するマネーペニーは、物語終盤までボンドと同じく現場で働き、ボンドをサポートする存在「イヴ」というキャラクターである事しか判明しない。しかし、ラスト付近でMの秘書へと
人事異動となり、その際に今まで自己紹介をしていなかったボンドに「私の名前はイヴ、イヴ・マネーペニー」と言うことでマネーペニーであることが発覚する。なお、マネーペニーのフルネームが登場するのはこの作品が初。

『ダイ・アナザー・デイ』までの20作品でボンド以外のキャラクターで唯一全作品登場している。

参考文献^ ソフト版の中尉の訳は誤訳。英国海軍に中尉の階級は存在しない。
^ a b Macintyre, Ben (2008年4月5日). ⇒“Was Ian Fleming the real 007?”. The Times. ⇒http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/specials/for_your_eyes_only/article3652410.ece 2011年3月8日閲覧。 
^ Steyn, Mark (2007年10月15日). “Miss Moneypenny is forever”. Macleans. http://www.macleans.ca/article.jsp?content=20071015_110172_110172 
^“Obituary”. The Independent. (2009年1月28日). ⇒http://www.independent.co.uk/news/obituaries/joan-bright-astley-secretary-to-winston-churchills-war-cabinet-1517799.html 
^“'Skyfall' director Sam Mendes addresses racial profiling of Bond films”. Electronic Urban Report. (2012年10月18日). ⇒http://www.eurweb.com/2012/10/the-film-strip-skyfall-director-sam-mendes-addresses-racial-aspect-of-bond-films/ 2012年10月24日閲覧。 
^ “The Official London 2012 Olympics Film.'Sport At Heart'”. YouTube (2011年12月19日). 2012年7月6日閲覧。
^Karly Rothenberg - Voice Artist Interview MI6.co.uk, 26 March 2008.

外部リンク

Miss Moneypenny
- インターネット・ムービー・データベース(英語)










ジェームズ・ボンド

 作品

映画

ショーン・コネリー

007は殺しの番号

危機一発

ゴールドフィンガー

サンダーボール作戦

007は二度死ぬ

ダイヤモンドは永遠に

ジョージ・レーゼンビー

女王陛下の007

ロジャー・ムーア

死ぬのは奴らだ

黄金銃を持つ男

私を愛したスパイ

ムーンレイカー

ユア・アイズ・オンリー

オクトパシー

美しき獲物たち

ティモシー・ダルトン

リビング・デイライツ

消されたライセンス

ピアース・ブロスナン

ゴールデンアイ

トゥモロー・ネバー・ダイ

ワールド・イズ・ノット・イナフ

ダイ・アナザー・デイ

ダニエル・クレイグ

カジノ・ロワイヤル

慰めの報酬

スカイフォール

スペクター

ノー・タイム・トゥ・ダイ

番外編

カジノ・ロワイヤル

ネバーセイ・ネバーアゲイン


小説

イアン・フレミング

カジノ・ロワイヤル(長編第1作)

死ぬのは奴らだ(長編第2作)

ムーンレイカー(長編第3作)

ダイヤモンドは永遠に(長編第4作)

ロシアから愛をこめて(長編第5作)

ドクター・ノオ(長編第6作)

ゴールドフィンガー(長編第7作)

007号の冒険(第1短編集)

サンダーボール作戦(長編第8作)

わたしを愛したスパイ(長編第9作)

女王陛下の007(長編第10作)

007は二度死ぬ(長編第11作)

黄金の銃を持つ男(長編第12作)

オクトパシー(第2短編集)


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