ミステリー・ゾーン
[Wikipedia|▼Menu]
2017年にスーパー!ドラマTVの動画配信サービススーパー!ドラマ クラシック」によって第1シーズンを含む全5シーズンが配信され[9]、同動画配信サービス終了後の2021年にスーパー!ドラマTVによって第1シーズンがようやく再放送された。内容はDVDに準じており、初回放送当時の吹替音声が紛失していたり、新規吹替が敢行されていないエピソードについては字幕放送とする処置がとられた[注 5]。さらに、2022年の再放送では前年に字幕放送であったエピソードについて新規吹替を敢行し、後述の第142話「ふくろうの河」と第151話「対決」(The Encounter)を除く全154話が吹替音声で視聴できるようになった[14]
未放送話

本国では第110話「人形の家で」(Miniature)、第131話「ある泉からの一杯」(A Short Drink from a Certain Fountain)、第142話「ふくろうの河」、第147話「音と静けさ」(Sounds and Silences)、第151話「対決」が放送権取引から除外された。このうち、第110話「人形の家で」と第147話「音と静けさ」については脚本の盗用疑惑により係争中だったためで[15]、和解が成立した後の1984年以降は他のエピソードと同様に放送・ソフト化された[16][17][18][19]。第131話「ある泉からの一杯」についての理由は不明だが[注 6]、こちらも1984年以降は他のエピソードと同様に放送・ソフト化されている[16]。第142話「ふくろうの河」はフランス映画『ふくろうの河』第3部を本作の1エピソードとして放映したものであり、版権の関係で、本国での再放送は1964年9月11日に行われた1度のみで、それ以降は再放送されていない[20]。第151話「対決」は日本人の描写に対して日系アメリカ人から抗議があったため[21]、本国での初回放送以降長らく再放送されず、2016年1月3日Syfyで放送が解禁され、その後はParamount+による配信も開始された[22]。両話とも本国では1992年にリリースされた「Treasures of The Twilight Zone.」において初めてソフト化され[23]、その後はDVD、Blu-rayに収録されている。

日本での初回放送では上述の5話が放送されなかったが[24]、第110話「人形の家で」は1977年にTBS系列によって初めて放送され、その後は他のエピソードと同様に放送・ソフト化された。また、第131話「ある泉からの一杯」は2001年に日本コロムビアから発売されたDVDによって[25]、第147話「音と静けさ」は2013年から2016年までアシェット・コレクションズ・ジャパンから刊行されたDVDコレクションによって初めてソフト化され[注 7][26]、両話とも2021年にスーパー!ドラマTVによって初めて放送された。一方で、第142話「ふくろうの河」と第151話「対決」は1998年パイオニアLDCから発売された「Treasures of The Twilight Zone.」をローカライズしたレーザーディスクによって初めてソフト化されたが[27][28]、その後は一切ソフト化されておらず[注 8]、現在では視聴することが困難となっている[注 9]。ほか、パイロット版「ザ・タイム・エレメント」は別番組の1エピソードであるため日本では放送されなかったが、上述のDVDコレクションの定期購読特典として初めてソフト化された[注 7][31]
キャスト

ホスト(案内役) - ロッド・サーリング
[注 10]

日本テレビ版の声優 - 鈴木昭生[注 11]

TBS版の声優 - 久米明 (第2シーズン)、 明石一 (第3シーズン)、 千葉耕一(第4 - 5シーズン)


スタッフ

製作 - バック・ホートン
(英語版)(第1 - 3シーズン)、ハーバート・ハーシュマン(英語版)(第4シーズン)、バート・グラネ(英語版)(第4 - 5シーズン)

撮影 - ジョージ・T・クレメンス(英語版) ほか

美術 - ジョージ・デイビス(英語版) ほか

テーマ曲 - バーナード・ハーマン(第1シーズン)、マリウス・コンスタン(第2 - 5シーズン)

音楽 - バーナード・ハーマン、ジェリー・ゴールドスミスレナード・ローゼンマン ほか


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:143 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef