ミゲル・ディアス=カネル
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2019年10月10日、4月の新憲法で設置された大統領に選出[11]

2021年4月19日、共産党第8回党大会にて引退を表明したラウル・カストロに代わる第一書記(最高指導者)に選出[12]

2023年4月19日、議会における議員投票で97.66%の賛成を得て大統領に再選[13]
活動

2013年2月7日、
ハバナで開催されたラテンアメリカ・カリブ諸国共同体教育相会議に出席。「各国の国民が歴史や文化について知識を得ることなしには公正な社会をつくれない」と演説し、識字率向上などの教育政策の充実を訴えた[14]。6月18日、中華人民共和国李克強国務院総理と会談。経済・科学技術・インフラ整備・通信・教育・観光分野での協力について協議した[15]。7月、ロシアを訪問しウラジーミル・プーチン大統領と会談。プーチンに対し、対ロシア債務の90%免除を確約させた[16]

2014年10月3日、日本キューバ友好議員連盟の古屋圭司衆議院議員阿部知子衆議院議員と会談し、日本との経済関係強化について協議した[17]

2015年9月、中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典に出席して天安門広場を行進するキューバ軍を閲兵した[18]

2016年5月、ベラルーシとロシアを訪問後に来日。5月31日から6月4日までの滞在期間中、安倍晋三総理との会談を行った[19]

2018年11月、朝鮮民主主義人民共和国を訪問。4日-5日にかけて金正恩朝鮮労働党委員長と複数回会談を行った[20]

2022年11月21日、24日から26日に中国を訪問予定とCCTVが報じ[4]、25日には習近平と会談した[21]

人物

ビジャ・クララ州党委員会第一書記時代には公務の際にもTシャツを愛用し、バイクに乗り遠出することが頻繁にあった[22][23]

政治家としてはカリスマ性には欠けるが、軍部との太いパイプを持ち、経済改革の手腕を認められ、カストロ体制の後継者の地位を確立したとされている[16]。また、フィデル、ラウルのカストロ兄弟への忠誠心は高く、政権を引き継いだとしてもキューバの政治体制に大きな変化は起こらないと見られている[3]

脚注^ 2019年の憲法改正までは国家評議会議長兼閣僚評議会議長


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