2009年(平成21年)12月24日、関連会社3社(プロテック、ナギテック、チバテック)と共に大阪地方裁判所へ民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けた。負債は2009年(平成21年)3月末時点で割引手形を含め約176億円。12月31日までに関連会社3社と共に民事再生手続の開始決定を受けた。同業のタカラスタンダードが支援する動きを見せていたものの、再生計画は具体化せず、2010年(平成22年)3月4日に大阪地裁が再生手続きの廃止を決定。同月31日に大阪地裁から破産手続開始決定を受けた。負債総額は163億2500万円[1]。
同年3月30日、ミカドの主要取引先のひとつであった飯田産業が東京工場(旧チバテック)を買収し、株式会社ネオミカドを設立し事業譲渡。6月より旧ミカド製品のアフターサービスの対応を行っていたが、8月には社名をファーストプラス株式会社に変更している。 ※レシタ※ディーノ※エスミオ※リップルU など かつてはテレビ朝日「モーニングショー」、「お昼のマイテレビ」、「ホットライン110番」のスポンサーであった。 その後はテレビのスポット枠にてCMを中心に宣伝活動を行っていた。
事業所
本社 大阪市北区大淀南1-10-9
工場 5ヵ所
物流センター 2ヵ所
営業拠点 47ヵ所
ショールーム 39ヵ所
主な商品(ミカド時代)
システムキッチン
システムバス
マティーナS/M/H
シャルティナII
エマーブルES
脚注・出典[脚注の使い方]^ a b ⇒倒産・動向速報記事 株式会社ミカドなど4社帝国データバンク 2010年3月31日
^ 2002年12月9日現在のみどり会のメンバー会社一覧
外部リンク
公式サイトのアーカイブ
商品情報サイトのアーカイブ
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