マリオ・デル・モナコ
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注釈^ 日本語の「黄金のトランペット」という表現は、例えば神保m一郎著『名曲を尋ねて』(1960年)巻末の音楽家名鑑のデル・モナコの項[2]、『レコード名演奏家全集 第4』(1963年)に小林利之が執筆したデル・モナコの項[3]など、和書では古くから見られる。しかし英語の"golden trumpet"、イタリア語の"tromba d'oro"、ドイツ語の"goldene Trompete"、フランス語の"trompette d'or"、スペイン語の"trompeta dorada" など(日本語の「黄金のトランペット」に対応する各国語)は、デル・モナコの声質を形容する表現としては定着していない。
出典^ 『デル・モナコ』 - コトバンク
^ 神保m一郎「デル・モナーコ(テノール)」『名曲を尋ねて 下巻 増訂新版』東京創元社、1960年11月25日、393頁。 (オンライン版、国立国会図書館デジタルコレクション)「イタリアの美しく力づよくかがやいたテノール。 (中略) 今日では、黄金のトランペットとまで賞されている」とある。
^ 小林利之「デル・モナコ(マリオ)」『レコード名演奏家全集 第4』音楽之友社、1963年10月30日、169-173頁。 (オンライン版、国立国会図書館デジタルコレクション)170ページに「聞くからに力強い男性的なその声は、しばしば『黄金のトランペット』と呼ばれ」とある。
参考文献
福原信夫「イタリアオペラへの招へい」『オペラのすべて86』音楽之友社、1986年。
黒田恭一「マリオ・デル=モナコ、まさに"オテロ"の代名詞 激しくドラマティックな歌唱 圧倒的な存在感」『クラシック 不滅の巨匠たち』音楽之友社、1993年。
Elisabetta Romagnolo, "Mario Del Monaco, Monumentum aere perennius", Azzali, 2002
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