1995年9月2日から1996年8月31日まで、TBS系列局(ただし、テレビ山口を除く)で、毎日放送(MBS)・日本アニメーション製作のアニメ作品として全52回(1回2話放映)が放映された。平均視聴率は7.8%。また、制作局のMBSやキー局TBSの放送権が失効した後は、広島県の広島ホームテレビ(HOME、テレビ朝日系列)などにおいて、再放送が行なわれた。
各エピソードのストーリー展開は基本的には原作に忠実であるが、原作の持つ少々辛辣かつ生々しい内容のものについてはストーリーが暖かめに変更されている部分も散見される。
シリーズ前半は未来サイドからみた日記的な構成であったが、後半になるにつれ、アニメオリジナルのストーリーが目立ち、次第に未来の一人称による展開は薄れていく。
毎日放送制作土曜18:00枠(後の土6)における日本アニメーション制作のアニメは本作が最後となり、後番組は『ウルトラマンティガ』となり、ウルトラシリーズのTV番組が復活することとなった。 原作漫画では本名(正確には苗字は著者の旧姓でペンネーム)がそのまま使われているが、アニメ化に際しては別の名前が新たに設定された。 放送対象地域放送局系列ネット形態備考
主な登場人物(アニメ版)
保与田未来(ぽよた みき)
声 - 松本梨香本作の主人公。主婦にして絵本作家。源大の妻で、ヒョウガとジュラの母親。
保与田源大(ぽよた げんだい)
声 - 長島雄一(現:チョー)未来の夫で、ヒョウガとジュラの父親。サラリーマン。未来からは「ダーリン」と呼ばれる。
保与田ヒョウガ(ぽよた ヒョウガ)
声 - 白鳥由里未来の息子で5歳の長男。幼稚園の年長組の少年。
保与田ジュラ(ぽよた ジュラ)
声 - こおろぎさとみ未来の娘で3歳の長女。幼稚園の年少組の少女。言葉がうまくしゃべれない(スパゲッティ→スカベッピィ、おしるこ→おちるこ等)
その他の登場人物
国立ママ
声 - 黒田由美
花園ママ
声 - 南杏子
国立ゆう
声 - 瀧本富士子
国立れいら
声 - 金丸日向子
国立えみ
声 - 西原久美子
花園さあや
声 - 本井英美
綾小路いち
声 - 野田順子
白雪ひめこ
声 - 大塚智子
未来の父
声 - 島香裕
未来の母
声 - 中澤みどり
源大の父
声 - 小野健一
源大の母
声 - 渡辺美佐
源大の兄(ヒョウガとジュラの伯父)
声 - 柳沢栄治
源大の兄の妻(未来と源大の義姉、ヒョウガとジュラの義伯母)
声 - 亀井芳子
ヒョウガとジュラの従兄弟(源大の甥)
声 - 岩坪理江 馬場澄江
磯部みどり先生
声 - 浅丘夏未
アニメのみの登場キャラクター
中川太
声 - 渡辺久美子
魔法のリリィ
劇中劇に登場。他にもUFOキャッチャーの景品としても登場している。
無敵レンジャー
劇中劇に登場。他にもUFOキャッチャーの景品としても登場している。
ヤンバルクイナマン
無敵レンジャーのライバルらしいキャラ。その名の通りヤンバルクイナがモチーフになっている。
スタッフ
制作 - 本橋浩一
企画 - 井口慎一(MBS)、黒木敬七(トランス・アーツ)、佐藤昭司
原作 - 青沼貴子
キャラクターデザイン - 三浦辰夫
美術監督 - 鈴木聡
美術設定 - 工藤剛一
背景 - アトリエローク
色彩設計 - 小山明子
撮影監督 - 森田俊昭、田村正人
撮影 - 東現アニメルーム、トランス・アーツ、じゃんぐるじむ
編集 - 名取信一、目黒広志、寺野剛(ジェイ・フィルム)
ネガ編集 - 上遠野英俊
音楽 - 丸山和範
音響監督 - 早瀬博雪
音響制作 - 音響映像システム、会田昌克
整音 - 大石幸平
効果 - フィズサウンド(蔭山満)
録音スタジオ - タクトスタジオ
タイトル - 道川昭
現像 - 東京現像所
広報 - 山崎朋子→安藤ひと実(MBS)
製作デスク - 小林克規
プロデューサー - 坂井佳史→諸冨洋史(MBS)、小竿俊一
監督 - 鈴木孝義
製作協力 - トランス・アーツ、じゃんぐるじむ
製作 - 日本アニメーション、毎日放送
提供ナレーション - 吉田智子
ネット局
近畿広域圏毎日放送TBS系列制作局
関東広域圏TBSテレビ同時ネット
北海道北海道放送遅れネット[1][2]
青森県青森テレビ[3]
岩手県IBC岩手放送同時ネット
→遅れネット[4]
宮城県東北放送同時ネット
山形県テレビユー山形
福島県テレビユー福島
新潟県新潟放送
長野県信越放送遅れネット[5]
山梨県テレビ山梨同時ネット
静岡県静岡放送遅れネット[6]
富山県チューリップテレビ同時ネット
石川県北陸放送遅れネット[7]
中京広域圏中部日本放送[8]
島根県
鳥取県山陰放送同時ネット