マット・バスビー
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この勝利は『ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇-』にてエンドロール前にもテロップとして出たが、当事故の犠牲者に捧げられた。

マンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム、オールド・トラッフォードの現在の住所は "Sir Matt Busby Way" と呼ばれている。スタジアム正面玄関には左手にボールを抱えたバスビーの像が鎮座し、スタジアムにやってくる人々を出迎えている。
備考

この記事に雑多な内容を羅列した節があります。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2014年4月)


バスビーは1958年1月から、ユナイテッド監督と兼務する形でスコットランド代表監督に就任していた。同年開催の1958 FIFAワールドカップを見据えての人事であったが、2月に前述のミュンヘンでの事故によって指導することが出来なくなり、代わってドーソン・ウォーカーが監督代行として本選で指揮を執った。ちなみにこのわずか1ヶ月の在任期間にバスビーは2試合の指揮を執ったが、この中でのちにユナイテッドの中心選手となるデニス・ローに代表初キャップの機会を与えている。

マンチェスター・ユナイテッドの愛称として有名な "The Red Devils" (赤い悪魔)は、バスビーによって名付けられた。1960年代初頭、マンチェスター近傍のラグビークラブ、Salford Rugby Club (現Salford City Reds)の愛称だった "The Red Devils" の響きをバスビー自身が気に入り、採用したものだという。

シーズンを通して活躍したユナイテッドの選手の中から、ファン投票で選ばれた選手に贈られる "The Sir Matt Busby Player of the Year Award" という賞がある。過去にはエリック・カントナデビッド・ベッカムロイ・キーンルート・ファン・ニステルローイガブリエル・エインセらが受賞している。

ビートルズの楽曲、『ディグ・イット (Dig It) 』の曲中にバスビーの名が登場する。

選手時代、国勢調査にて調査員に職業を尋ねられたバスビーは "footballer" と答えたが、調査員は "fruit boiler" と聞き違えそのまま記載されたことがある。

ボニーリッグ・ローズ・アスレチックFCというセミプロのクラブでプレーしていたショーン・コネリーマンチェスター・U入りのオファーを出したが、コネリーが断ったため入団には至らなかった[1]

所属クラブ
選手として


1928 - 1936 :
マンチェスター・シティFC

1936 - 1939 : リヴァプールFC 125試合出場 3得点

監督として


1946 - 1969, 1970 - 1971 : マンチェスター・ユナイテッドFC

獲得タイトル
選手として


マンチェスター・シティFC

FAカップ 1回 (1934)


監督として


リーグチャンピオンシップ 5回 (1952, 1956, 1957, 1965, 1967)

FAカップ 2回 (1948, 1963)

UEFAチャンピオンズカップ 1回 (1968)

チャリティシールド 5回 (1952, 1956, 1957, 1965, 1967)

その他


イングランドサッカー殿堂 (2002)

脚注[脚注の使い方]^ “名将バスビーがスカウトしてマンUと契約寸前だった!? 他界した名俳優ショーン・コネリーの意外な過去とは?”. soccerdigest. (2020年11月1日). https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=81391 2020年11月4日閲覧。 

外部リンク

Official player profile at Liverpoolfc.tv (英語)

Player profile at LFChistory.net (英語)

Player profile at Manutdzone.com (英語)

European Champion Clubs' Cup Season 1967 - 1968 (uefa.com) (英語)










UEFAチャンピオンズカップ/チャンピオンズリーグ優勝監督
チャンピオンズ
カップ

1955-56: ビジャロンガ

1956-57: ビジャロンガ

1957-58: カルニグリア

1958-59: カルニグリア


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