マット・デイモン
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ゴールデングローブ賞
男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
2015年オデッセイ
脚本賞
1997年『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
全米映画俳優組合賞
キャスト賞
2023年『オッペンハイマー』
その他の賞

備考
ハリウッド名声の歩道
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マシュー・ペイジ・デイモン(Matthew Paige Damon, 1970年10月8日 - )は、アメリカ合衆国俳優脚本家映画プロデューサー1998年、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー脚本賞を受賞した。
生い立ち

マサチューセッツ州ケンブリッジにて、マシュー・ペイジ・デイモン(Matthew Paige Damon)として生まれる。父親のケント・テルファー・デイモンは株式仲買人、母親のナンシー・カールソン=ペイジはレスリー大学の教授[2]イングランドスコットランドフィンランドスウェーデンの血を引く。兄のカイルは彫刻家[3]

マットが2歳の時に両親は離婚し、ニュートンに引越す。1988年に高校卒業後、同年にハーバード大学に進学。

10代の頃より役者を志し、ハーバード大学在学中から端役で映画やテレビに出始め、結局大学は中退した。だがこの決断を後悔している[4]
キャリア2009年、第66回ヴェネツィア国際映画祭でのデイモン

1988年にジュリア・ロバーツ主演の『ミスティック・ピザ』で端役デビュー。1996年には『戦火の勇気』にヘロイン中毒患者の役で出演するため、2日間の撮影のために100日間で18キロの減量を行った[5][6]。この時の無理な減量のために数年の間、体調を崩すことになる[6]

無名時代、幼馴染のベン・アフレックと共に脚本を書くことを思いたち、授業用に書いた若き数学の天才に関する脚本を映画用として完成させる。しかし、映画化にはベンに見せた1992年から完成の1997年まで、長い年月と紆余曲折を要した。そして1998年、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』としてようやく映画化され、ベン・アフレックと共にアカデミー脚本賞を受賞、アカデミー主演男優賞にもノミネートされた。

2001年、ジョージ・クルーニーブラッド・ピットらと共演した『オーシャンズ11』に出演(2004年と2007年にも続編が公開された)。翌2002年にはアクション映画ボーン・アイデンティティー』が大ヒット、2004年には続編も作られ、2007年に公開のシリーズ3作目『ボーン・アルティメイタム』は2億ドルを超えるヒットとなった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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