マックス・フォン・シドー
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マックス・フォン・シドー
Max von Sydow
第69回カンヌ国際映画祭(2016年)
本名Max Carl Adolf von Sydow
生年月日 (1929-04-10) 1929年4月10日
没年月日 (2020-03-08) 2020年3月8日(90歳没)
出生地 スウェーデン ルンド
死没地 フランス プロヴァンス
国籍 スウェーデン(1929年 - 2002年)
フランス(2002年 - 2020年)
職業俳優
ジャンル映画テレビドラマ舞台
活動期間1949年 - 2018年
配偶者Christina Olin(1951年 - 1996年)
Cathrine Brelet(1997年 - )
主な作品
第七の封印』(1957年)
野いちご』(1957年)
魔術師』(1958年)
処女の泉』(1960年)
鏡の中にある如く』(1961年)
偉大な生涯の物語』(1965年)
ハワイ』(1966年)
エクソシスト』(1973年)
コンドル』(1975年)
タタール人の砂漠』(1976年)
フラッシュ・ゴードン』(1980年)
勝利への脱出』(1981年)
コナン・ザ・グレート』(1982年)
ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983年)
ハンナとその姉妹』(1986年)
ペレ』(1987年)
レナードの朝』(1990年)
愛の風景』(1992年)
ジャッジ・ドレッド』(1995年)
マイノリティ・リポート』(2002年)
潜水服は蝶の夢を見る』(2007年)
シャッター アイランド』(2010年)
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011年)
スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)

 受賞
東京国際映画祭
男優賞
1992年『巨人と少年』
ヨーロッパ映画賞
男優賞
1987年ペレ
ロサンゼルス映画批評家協会賞
生涯功労賞
2017年
その他の賞

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マックス・フォン・シドー(Max von Sydow、本名: Max Carl Adolf von Sydow, 1929年4月10日 - 2020年3月8日 )は、スウェーデン、フランスの俳優
来歴

スウェーデン、スコーネ県ルンド出身。父は民族学の教授、母は教師[1]

裕福な家庭に生まれ、9歳からドイツ語と英語を学び、ルンド大聖堂学校に通った。10代の時に友人と演劇協会Sceniaというアマチュア劇団を立ち上げ、これは現在もルンド大聖堂学校に由緒ある学生会のひとつとして残っている。後にストックホルムの演劇学校で学び、在学中の1949年に映画デビューした。1954年にスウェーデン王立文化賞を受賞し、1955年イングマール・ベルイマンと出会うと、以降彼の作品の常連となった。1965年の『偉大な生涯の物語』でアメリカに進出する。ドラマ、アート系からハリウッドで撮られる超大作やSFまで、100以上の映画やテレビシリーズに出演している。

1973年の『エクソシスト』で当時44歳にもかかわらず老齢のメリン神父を演じ一躍知名度を上げた。

1987年の『ペレ』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた。

2005年、フランス文化省の芸術文化勲章を受章。

2012年レジオンドヌール勲章を受章。

2016年HBOゲーム・オブ・スローンズ』で、プライムタイム・エミー賞・助演男優賞(ドラマ・シリーズ部門)にノミネートされた。


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