マジンガーZ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

東映アニメーションの公式サイトでは羽根章悦のみ“キャラクター設計”として記載されている[2]
^ 1952年に映画祭で公開、1953年に一般公開されたフランス映画『やぶにらみの暴君』の灯台様ロボット、昭和33年(1958年)の東真一郎の貸本漫画『怪獣ラバン』に登場するラバン17号、および『怪獣ラバン』を焼き直して昭和41年(1966年)5月22日号から7月3日号まで『週刊少年マガジン』に連載された『墓場の鬼太郎』の『大海獣』に登場した鉄の大海獣や紙芝居『黄金バット』の『怪タンク』等。永井が愛読したという『鉄腕アトム』の「火星探検」(1954年)にも、目測4メートルほどの人が乗り込む戦闘ロボット兵器が登場する)。
^ 『ゴッド・マジンガー』が『グレートマジンガー』にタイトルが変更になったのは、同じ時期すでに放送中だった特撮ヒーロー番組『仮面ライダーX』の敵組織GOD(ゴッド)と、ネーミングがバッティングしてしまったため[6][7]
^ UFOロボ グレンダイザー#日本以外での放送・特徴的な出来事参照。
^ 『僕たちの好きなマジンガーZ』の永井豪スペシャルインタビューでは「自身が乗っていた自動車が渋滞に巻き込まれたとき」と語っている[11]
^ 旭通信社の春日東は印象を和らげるため目玉を描き入れるよう提案したが、即却下されたという[17]
^ このとき第4巻「ローレライの歌の巻」は11ページ分もの加筆がされている。
^ a b 永井豪は「テレビマガジンに移行してからはキャラクターをテレビ版のものとなるべく一致させるように意識した」と語っている[40]
^ 『グレート・マジンガー』の全13回の連載のうち、9回が『偉大な勇者グレート★マジンガー』のタイトルであった[41]
^ この際、少年ジャンプ連載分のさやかの髪がトーンから黒ベタに、弓教授の顔がアニメ準拠に、さらにブロッケン伯爵の顔にも修正が施され、テレビマガジン版との統一が図られている[47]
^ テレビマガジン連載第1回が第1巻冒頭に、少年ジャンプ連載第1話が第2巻に収録という変則的な構成をしており、第1巻「ローレライの涙の巻」はさらに26ページ分の加筆がされた。
^ KCコミックス『グレート・マジンガー』第1巻においては、「マジンガー軍団編」(ビューナスA開発関係のエピソードは除く)が、大量加筆修正を施されたうえで、テレビマガジン連載分『マジンガーZ』最終回('74年9月号)の冒頭と差し替える形で収録された。この際、ビューナスAの頭部や肩などの形状の変更・差し替えが施されたほか、連載時には無かったゴードンとの決戦(ドクター=ヘルとの決着)がオール描きおろしで補填された。
^ 「マジンガー軍団編」はKCコミックス『マジンガーZ』の発行時点で、すでにKCコミックス『グレート・マジンガー』第1巻に収録済みだったため。ただし結局「ビューナスA開発関係のエピソード(少年ジャンプ1973年7月16日号、7月23日号掲載)はどちらにも未収録となり、講談社刊『鉄の城 マジンガーZ解体新書』での再録[55]を除けば、25年後の講談社漫画文庫オリジナル版[56][57][58]発売まで、長らく連載時の少年ジャンプ誌でしか読めない状態が続くことになってしまう。
^ ただし加筆による増ページがある一方、、ゴードンとの最終決戦などからは一部削除も行われており、減ページとなっている箇所もある。
^ 後の「桜多吾作インタビュー」によれば、“永井豪の週刊少年ジャンプの連載が終わることになって、俺だけ続ける訳にはいかなくなったところ、ちょうど秋田書店の月刊『冒険王』から引き合いが来ていたのでいくことになった”と語っている[63]
^ a b c にもかかわらずKCコミックス『グレート・マジンガー』における描き足し部分[65]では、甲児が「おじいちゃんをころし 多くの人びとを苦しめ 日本の平和をふみにじってきたドクター・ヘル」と、TVアニメの設定と混同したと思われる発言しており、矛盾を生じさせてしまっている。
^ a b 機械獣というネーミングは永井豪による漫画版では、機械獣の動きがロボットというよりも獣じみていた様子から弓教授が名付けたことになっているが[68]、あしゅら男爵[69]やヘル自身[70]も弓教授と関係なくすでにこの名称を用いている。その一方、アニメ版における“機械獣”という呼称はDr.ヘルによるものとされる[71](第2話)。
^ 後の座談会での永井豪の発言によれば、これはプロデューサーから「漫画ではアニメとは違う機械獣を出してくれたほうが、それも利用できる」と言われたから(ドナウα1がラインX1として採用されたのはその実例)で、せっかくたくさん機械獣を作ったのに、漫画は違うのにしなくちゃいけないのでたいへんだなと思った、という[72]
^ ほかにゴーストファイアー[74][75]、あるいはファイアゴースト[76]とも呼ばれている。
^ a b ボスボロットは後の『改訂版 マジンガーZ』第4巻において、開発・登場エピソードが新規に描き足されており、倒した機械獣のパーツを再利用して三博士によって造られ、ボスにプレゼントされたことになっている[77]
^ a b この点について永井豪は後年、「これまで(描いてきた漫画では)どちらかというときつい性格の女の子の方が多かったので、さやかはむしろ甲児を頼っていく感じの少女という風にしたかったのだが、アニメのスタッフは従来のぼくの作品を参考にしてけんかっ早い性格にしてしまった」と語っている[78]
^ a b 菊地忠昭(団龍彦)インタビューによれば、マジンガー軍団のビューナスAが『グレートマジンガー』に登場するビューナスAと同じになってしまったのは、予想以上に人気が高騰した『マジンガーZ』のあおりで企画がストップしていた続編『ゴッドマジンガー(後の『グレートマジンガー』)』の設定から、ゴッドビューナスのデザインを(もう使ってもいいかなと思った永井豪が)流用してしまったため[80]。将来『マジンガーZ』の次回作が本格的に再始動したときは、ゴッドビューナスに代わるキャラを新たに出せばいいと思っていたが、いいデザインだったので結局(『グレートマジンガー』でも)使ってしまい、おかげで「マジンガー軍団編はなかったことにする必要から単行本にも未収録に…」などと冗談めかして語っている[80]
^ 後年、大幅な加筆修正が施された改訂版では、アニメに準拠して描かれた『テレビマガジン』連載版のアフロダイAを“新アフロダイA”、週刊『少年ジャンプ』連載版のものを旧機体として“1号機”と呼んで両者共存の整合を図っている[81]
^ a b 永井豪インタビューによれば、『ハレンチ学園』のキャラクター山岸くんの発展形として、ちょっと強く格好よくした兜甲児の対比として、さやかは同じく『ハレンチ学園』の“十兵衛”こと柳生みつ子よりも弱くおしとやかにした、と述べている[89]
^ Q2は甲児が投げ飛ばして同士討ちにさせており[96]、Q3はサルード内で甲児と対決し、光子銃[97](プロトンガン)[98]で縦に真っ二つにされている[99]
^ とはいえ肉親の情に裏打ちされた遠慮の無さからくる発言であって、兜家ではごく日常的な明るいやりとりであるらしい。
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:716 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef