マインドスポーツ
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国際マインドスポーツ協会が主催するワールドマインドスポーツゲームズでは、2008年の第1回大会ではチェスシャンチードラフツチェッカー)、囲碁コントラクトブリッジの5競技が実施され、その後、麻雀トランプポーカー(仮加盟)の国際団体が国際マインドスポーツ協会に加盟し、2018年現在8競技となっている[1]

1997年に始まったマインドスポーツオリンピアードでは、60を超える様々な競技が実施されている[5]が、このうちチェス、ドラフツ、囲碁、リバーシ、コントラクトブリッジ、マスターマインド、クリエイティブシンキング、メモリースポーツ暗算、インテリジェンス(IQテスト)の10種目の合計点を競う十種競技として「Decamentathlon(英語版)」が花形競技となっている(2008年からはコントラクトブリッジに代わってバックギャモンが追加された)。

日本ではチェス、将棋どうぶつしょうぎ、囲碁、五目並べ連珠)、リバーシ(オセロ)、バックギャモンの7種目をプレイする「桑名七盤勝負[6]」が開催されている。この他にも将棋、囲碁(9路盤)、オセロの3種目をプレイする「トライボーディアン」が開催されている。

運要素の有無、プレイ人数、使用用具などによってさまざまな分類方法が可能であるが、上記に採用された代表的なマインドスポーツ競技を分類別に挙げると以下のようになる。
偶然の要素を含まない2人制ボードゲーム

チェスシャンチー将棋ドラフツチェッカー)、囲碁五目並べ連珠)、リバーシなどの二人零和有限確定完全情報ゲームに該当する伝統的ボードゲームは、マインドスポーツの代表例として取り上げられる。
偶然の要素を含むテーブルゲーム

ボードゲームではバックギャモン、タイルゲームでは麻雀、カードゲームではポーカーコントラクトブリッジなどは偶然の要素が含まれるが戦略性が重要であり、マインドスポーツに含まれる。
思考や記憶などの能力自体を競うもの

メモリースポーツ数学の能力を競う競技IQテストなどもマインドスポーツの一種として扱われることがある。
脚注[脚注の使い方]^ a b “ ⇒History - International Mind Sports Association”. 2021年4月3日閲覧。
^ a b “ ⇒「第1回ワールドマインドスポーツゲームズ」参加5競技6団体「WMSG チームジャパン」結成”. 日本棋院 (2008年5月16日). 2017年4月11日閲覧。
^ 商標登録第4906585号
^ 商標登録第5842865号
^ “About - Mind Sports Olympiad”. 2021年4月3日閲覧。
^ “桑名七盤勝負ポータルサイト”. 桑名囲碁将棋サロン庵(いおり). 2023年11月14日閲覧。

関連項目

テーブルゲーム

ボードゲーム

カードゲーム

パズルゲーム

マインドスポーツオリンピアード

ワールドマインドスポーツゲームズ

スポーツアコードワールドマインドゲームズ

エレクトロニック・スポーツ

外部リンク

国際マインドスポーツ協会 (英語)

Mind Sports Olympiad (英語)

頭脳スポーツネットワーク

日本メモリースポーツ協会

日本ゲーム協会

一般社団法人ボードゲーム


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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