1997年に始まったマインドスポーツオリンピアードでは、60を超える様々な競技が実施されている[5]が、このうちチェス、ドラフツ、囲碁、リバーシ、コントラクトブリッジ、マスターマインド、クリエイティブシンキング、メモリースポーツ、暗算、インテリジェンス(IQテスト)の10種目の合計点を競う十種競技として「Decamentathlon(英語版)」が花形競技となっている(2008年からはコントラクトブリッジに代わってバックギャモンが追加された)。
日本ではチェス、将棋、どうぶつしょうぎ、囲碁、五目並べ(連珠)、リバーシ(オセロ)、バックギャモンの7種目をプレイする「桑名七盤勝負[6]」が開催されている。この他にも将棋、囲碁(9路盤)、オセロの3種目をプレイする「トライボーディアン」が開催されている。
運要素の有無、プレイ人数、使用用具などによってさまざまな分類方法が可能であるが、上記に採用された代表的なマインドスポーツ競技を分類別に挙げると以下のようになる。 チェス、シャンチー、将棋、ドラフツ(チェッカー)、囲碁、五目並べ(連珠)、リバーシなどの二人零和有限確定完全情報ゲームに該当する伝統的ボードゲームは、マインドスポーツの代表例として取り上げられる。 ボードゲームではバックギャモン、タイルゲームでは麻雀、カードゲームではポーカー、コントラクトブリッジなどは偶然の要素が含まれるが戦略性が重要であり、マインドスポーツに含まれる。 メモリースポーツ、数学の能力を競う競技、IQテストなどもマインドスポーツの一種として扱われることがある。
偶然の要素を含まない2人制ボードゲーム
偶然の要素を含むテーブルゲーム
思考や記憶などの能力自体を競うもの
脚注[脚注の使い方]^ a b “ ⇒History - International Mind Sports Association”. 2021年4月3日閲覧。
^ a b “ ⇒「第1回ワールドマインドスポーツゲームズ」参加5競技6団体「WMSG チームジャパン」結成”. 日本棋院 (2008年5月16日). 2017年4月11日閲覧。
^ 商標登録第4906585号
^ 商標登録第5842865号
^ “About - Mind Sports Olympiad
^ “桑名七盤勝負ポータルサイト
関連項目
テーブルゲーム
ボードゲーム
カードゲーム
パズルゲーム
マインドスポーツオリンピアード
ワールドマインドスポーツゲームズ
スポーツアコードワールドマインドゲームズ
エレクトロニック・スポーツ
外部リンク
⇒国際マインドスポーツ協会 (英語)
Mind Sports Olympiad
⇒頭脳スポーツネットワーク
日本メモリースポーツ協会
⇒日本ゲーム協会
⇒一般社団法人ボードゲーム