マイティ・ソー
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またロキはアブソービングマン[5]、レッカー[6]、デストロイヤー[7]を送り込んだ。さらにロキはハルクをけしかけてソーを倒すことを謀り、これがアベンジャーズ結成の理由となる[8]

初期のソーの敵には他に、レッド・アーミー[9]、Zarrko[10]、ラジオアクティブマン[11]、ラヴァマン[12]、コブラ[13]、ミスター・ハイド[14]エンチャントレスとエクスキューショナー[15]、グレイ・ガーゴイル[16]などがある。

ソーはジェーン・フォスターと恋に落ち、父親に背いて、アスガルドへの帰還を拒否する[17]。また、ソーが生まれながらにして地球に親近感を持っている理由は、実は彼が大地の女神の息子であるからだということが明らかにされる[18]
パワーと能力
寿命
イドゥン金のリンゴを定期的に摂取することで、寿命を伸ばし不老の体を得ている。
身体能力
ソーは、アスガルド最強とまで謳われるほど怪力を誇る。それは人間の比ではなく、マーベル最強の怪力の持ち主とも言われるハルクと双璧をなす程。それと共に、スタミナや体強度もマーベル最強クラスの力を持ち、並みの相手では全くダメージを与えられない。
格闘能力
ソーの近距離戦での格闘能力は非常に高く、ハンマーや剣や棍棒といった武器の扱いに長けている。
知的能力
神としての長い経験のおかげで、非常に高い戦略的知識と直感力がある。
ムジョルニア(Mjolnir、ミョルニル)
神秘の力を秘めた魔法のハンマー。ウルという超金属でできているためアダマンチウム並みの高い強度を誇り、ソーと同等以上の高潔な心の持ち主でなければ(たとえハルクほどの怪力を有していても)持ち上げることが出来ない。ただ、「ハンマーを持ったソーごと持ち上げる」、「重さの無い宇宙空間で振り回す」ことはでき、レッドハルクにこの方法で倒されてしまったこともある[注釈 2]。普段は、足に障害のあるブレイクの杖の姿になっており、これを地面に叩きつける事でムジョルニアになる、ソーへ変身するための鍵としての役割を持つ。地球上では60秒以上手離すと変身が解けてしまう。武器として使用する他に、ソーの力を制御させる役割がある。
登場人物詳細は「en:List of Thor supporting characters」を参照
主人公
ソー/ドナルド・ブレイク
上記を参照。
ソーの交流
オーディン(Odin)
アスガルドの神々の王にして、ソーの父親。オーディンフォースと呼ばれる非常に強力な魔力の持ち主だが、この力を使いすぎると冬眠状態になってしまう。予知能力を持つ2羽のカラスを使い魔として連れており、「運命の槍」という武器を使う。彼の持つ剣は非常に強力な力を秘めているが、鞘から抜いた瞬間に「神々の黄昏(ラグナロク)」が発動する為、使用されたことはない。威厳ある高潔な人物で、その手腕でアスガードを数千年もの間統治してきた。北欧神話オリジナルのオーディンとは、若干異なっている。
ボルダー(Balder)
オーディンとフリッガの息子でソーの異母兄弟。ソーとは、互いに信頼しあう親友。アスガードで最も勇猛な戦士と呼ばれ、ヤドリギ以外には殺すことが出来ない肉体を持っている。「ボルダー」とは、バルドルの英語読み。
シフ(Sif)
ソーの元許婚である狩りの女神。冥界ヘルへ落ちた際には勇気を示して初めてムジョルニアを持ち上げる事に成功したソーによって救い出された。当初はソーに恋心を抱いており、パートナーを務めたこともあったが、現在はソーとは距離を置いて良き友人として接している。一時期、ジェーン・フォスターを救うために融合していたことがあるが、現在は分離している。
ジェーン・フォスター(Jane Foster)
ドナルド・ブレイクの同僚である女性看護師。ブレイクは、右足が不自由であるという身体的コンプレックスの為に彼女へアプローチ出来ずにいたが、ソーとなって自信を回復した後、愛し合う仲になった。当初ブレイクは、自分がソーであることを隠していたが、後に告白した。ブレイクと結ばれるために神になる試練を受けるが、達成できず、オーディンの配慮で記憶を消されて人間界に戻され、ブレイクそっくりの医師と結婚した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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