マイティ・ソー
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また、ピーター・クイル/スター・ロードから対抗意識を燃やされたり、ガモーラに対して自分と同じように家族のことで苦悩している彼女に共感と理解を示したり、グルートの言葉を理解できたり[注釈 16]、意気投合したロケットに現在の心境を打ち明けるなど、新たに出会った“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々との交流も描写される。サンクチュアリIIで襲撃してきたサノスらによって、多くの民とヘイムダル、そしてロキを目の前で殺されてしまい、強力な武器を持たない自身もサノスらに敗北し、ステイツマンの大破で宇宙を漂流してしまう。だがガーディアンズに救出され、事情を話して協力関係を築き、サノスへの復讐を誓って新たな武器を調達するべく、ロケット、グルートと共にニダベリアへ向かった。ニダベリアに到着すると、サノスに多くを奪われて自暴自棄になっていたエイトリに協力を頼み、ロケットと共に凍らされていたニダベリアを再起動させ、エイトリとグルートによってストームブレイカーが完成すると、ロケットとグルートと共に地球のワカンダに降臨。スティーブたちアベンジャーズに合流し、ストームブレイカーと自らの能力で“アウトライダーズ”を次々と一掃し、後に現れてインフィニティ・ストーンを6個揃えたサノスにも痛手を負わせることに成功したが、油断を突かれてサノスに“デシメーション”実行を許してしまい、サノスに撤退され、多くの人々が塵と化して消滅した光景に愕然とする。
アベンジャーズ/エンドゲーム
本作でも主要人物の一人として登場するも、デシメーションから5年後には、ニュー・アスガルドの一角で、日がなビールテキーラを飲みながらオンラインゲームにふける怠惰な生活を送っており[注釈 17]、その体躯も贅肉だらけなほどだらしないものとなり、長くなった頭髪と髭も乱れたままにするなど、これまでの精悍だった容姿が大きく変貌してしまう[注釈 18]。また、厳粛な空気感が濃い物語の中で、稀少なコミックリリーフとしても振る舞ったり、ロケットやクリントに叱責される場面も見せる。またタイム泥棒作戦時には、2012年時のソーも登場しており、その時はアレクサンダー・ピアースと顔を合わせており、スコット・ラング/アントマンによって当時のトニーが不整脈を起こすと、ムジョルニアによる電気ショックで彼に応急処置を施した。物語の序盤では、サノスを殺しきれず、デシメーションを完遂させてしまったことに気落ちしていたが、サノスの居場所が惑星“ガーデン”であると判明した途端、今度こそ確実に殺すことを誓って立ち上がる。ガーデンに赴いて皆とサノスを急襲するも、インフィニティ・ストーンが破棄され、消滅した人々を蘇らせられないことがわかり、怒りと悔しさからサノスの首を刎ねる。デシメーションから5年後、タイム泥棒作戦のために自分たちの元に来訪したブルースとロケットを歓迎し、現在の心因を作ったサノスの名を聞くと怒りをにじませるが、2人の説得で渋々“アベンジャーズ・コンパウンド”に訪れる。出発前の準備段階では特に役立つこともなく、“タイム泥棒会議”でリアリティ・ストーンの情報を話す時もフリッガの死やジェーンを思い出して泣き出し、一同を呆然とさせた。タイム泥棒作戦本番ではロケットともに2013年のアスガルドへタイムトラベルし、生前のフリッガの姿を目にして泣いてしまった後、ジェーンからリアリティ・ストーンを回収しようとするも怖気づき、逃げ出す。しかしフリッガに見つかり、未来から来たことを気づかれて、弱音を吐露する。だがフリッガに励まされて立ち直り、当時のムジョルニアを呼び寄せることで、自身の高潔さが失われていないことを自覚した。現代に戻った後は、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウが“ソウル・ストーン”を得るための犠牲になった事実に心を傷め、正しいことをしたいと6つのストーンのはまった“ナノ・ガントレット“を装着する役目に名乗り出るも、全盛期より肉体が劣っていることを理由に断られる。代わりにブルースがスナップして、5年前に消滅した全生命が復活したと同時に2014年のサノスの群勢がタイムトラベルして襲撃してきたため、ムジョルニアとストームブレイカーで立ち向かう。自身に5年のブランクがあったものの、相手がインフィニティ・ストーンを有していないとは言え、サノスに対してトニーやスティーブと共に一進一退の激闘を繰り広げ、スティーブがムジョルニアを持ち上げたときは「持てると思った」と笑った。トニーによってサノスの群勢が消滅し、戦いが終わると、皆と共にトニーの葬儀に参列。その後、ヴァルキリーをニュー・アスガルドの王に任命し、自身はガーディアンズに同行して宇宙へ旅立つことを決め、“ベネター号”に乗船。これに機嫌を損ねたクイルと再び張り合いかけるが、彼を笑顔でたてる余裕も見せる。
ロキ
本作ではソー本人の登場は無いものの、彼の変異体であるソロッグが第5話のワンカットにのみ登場。虚無の世界に飛ばされたロキと彼の変異体たちがハッチを降りるシーンで、地中に埋められた「T365」というラベル付きの小瓶に閉じ込められており、ムジョルニアに向かって数回ジャンプして叫び声を発する。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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