マイティ・ソー
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その後また、一時ソーが手にするが、ソー自らスティーブへ貸し与える。決戦後は、本来の歴史に沿わせるため、スティーブによって2013年のアスガルドへ返還される。
『ロキ』
本作では第5話のワンカットにのみ登場。“虚無”の地中にソロッグが閉じ込められている瓶の近くに共に埋められていた。
『ホワット・イフ...?』

第2話
アース21818”におけるムジョルニアが、“ノーウェア”にあるコレクションルームにおいて、タニリーア・ティヴァン/コレクターがコレクションする武器の一つとしてワンシーンのみ登場する。
第3話
アース51825におけるムジョルニアが登場。正史のムジョルニアと同様に、ニューメキシコに落着していたが、持ち上げられた人物は描写されずに終わる。
第7・9話
アース72124におけるムジョルニアが登場。この宇宙におけるソーの武器であり、高潔とは言い難い彼は持ち上げられるが、キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベルには持ち上げられなかった。
『ソー:ラブ&サンダー』
本作ではヘラに粉砕されたものが“ニュー・アスガルド”において観光名所の一つとして展示されていた。そこに末期癌にかかっていたジェーンが、バイキングにまつわる伝説の「ムジョルニアを手にした者は健康な肉体を手に入れる」という一文をみてその場に赴いたところ、ジェーンを新たな持ち主として認め、武器として再生を果たす。完全な修復ではなく粉砕された破片が寄り集まっている状態になっており、故意に破片状態に戻して周囲に飛ばすことで多数の相手を攻撃するなど新たな戦法がとれるようになっている。ジェーンの死後は再びソーの手に戻っていることが作中終盤に描かれている。ムジョルニアがジェーンを新たなる持ち主に認めたのは理由があり、交際していたときにソーがムジョルニアに「ジェーンを守ってほしい」と語りかけていたためである。
その他の武装・アイテム
ストームブレイカー(Stormbreaker)
ワカンダにおけるサノスの群勢との戦いから使用する、新たな愛用の武器である大斧。「王の武器」「アスガルドの歴史上、最強の武器」と称される。ドワーフのエイトリが型を用意し、「ニダベリアの心臓のエネルギー」で素材のウルを溶かして作り上げ、グルートが自分の腕を柄にしたことで完成した。ソーの武器としては、かつての武器であるムジョルニアと同じように自在に空中を浮遊し、離れた場所に置かれても、念じた持ち主の手元に飛び渡る能力と、ソーの持つ雷神の力を最大限に発揮させる能力に加え、ビフレストを発生させる能力を備えている。さらに大斧としても、一振りでサノスの強靭な身体すらも切断できるほどの物理的な攻撃力まで有している。しかしムジョルニアと異なり、高潔な魂の持ち主にしか扱うことができないという訳ではなく、2014年からタイムトラベルしてきたサノスの群勢との最終決戦では、ソーやスティーブだけでなく、サノスも一時奪い取ってソーの胴体にその刃を突き立てようとした。また、後に敵対したゴアとの闘いではビフレストを発生させる能力を利用するためにゴアはソーから強奪して目的の達成を図っている他、ヘイムダルの息子であるアクセルやゴアの娘であるラブも使用している。ソーが2023年時にニュー・アスガルドで暮らしていた頃には、酒瓶の栓抜き代わりとしても利用されていた。『ラブ&サンダー』では人格のようなものが宿っていることが明かされており、ムジョルニアの復活を喜ぶソーの様子を見て嫉妬心を抱く描写がなされている。

ソーが多くの場面で身に纏っている鎧で、アスガルドので作られた胸当てと屈曲性ある鎖帷子[24]、王家を象徴する一対のディスクで留められた赤い皇太子用のマント[24]、両前腕の籠手、膝当て、ブーツで構成される。登場する作品ごとにそのデザインは変化しており、“ラグナロク”に関する一件の際に着ていたものは、サカールの記号で“ロード・オブ・サンダー”と綴られたグラディエーターの赤い出陣化粧[28]サカール人によって施されて、肩当て(左肩部)と脛当て(右脛)も装着された。
プロステーシス・アイ(Cybernetic Eye)
ヘラとの戦いで失った右目の代わりとして右眼窩にはめ込む
義眼ロケットが“コントラクシア”での賭けで手に入れて所有していたもので、ニダベリアへの到着直前にロケットから譲られた。きちんと機能したが、瞳の色はオレンジ色だったため、以後ソーの両目はオッドアイとなる。
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