マイク・ミニョーラ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

フランシス・フォード・コッポラの映画『ドラキュラ』(1992年)にイラストレーターとして参加し[8]、この映画の漫画版も執筆した。ディズニーの『アトランティス 失われた帝国 』(2001年)ではプロダクション・デザインを担当した。また、同じギレルモ・デル・トロ監督の『ブレイド2 』のコンセプト・アートを担当した。

『バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト』のためにミニョーラがデザインした1880年代のバットマンのコスチュームは、テレビアニメ『バットマン:ブレイブ&ボールド』にも登場した。

2004年にギレルモ・デル・トロ監督で実写映画化された『ヘルボーイ』の製作には、ミニョーラ自身も深く関わった。2008年に続編となる『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』が公開された。この間にDVDでアニメーション映画『ソード・オブ・ストームス』(2006年)と『ブラッド・アンド・アイアン』(2007年)が発売された。

2006年、ミニョーラの短編『驚異の螺子頭』のアニメ版が「サイファイチャンネル」で放送された。

2012年公開の『メリダとおそろしの森』のために、建築物のコンセプト・アートを描いた[9]
著作
漫画

邦訳のみを挙げる。完全なリストは英語版記事を参照。

ヘルボーイ:チェインド・コフィン小学館プロダクション、1999年4月

ヘルボーイ:破滅の種子ジョン・バーン共著、小学館プロダクション、1999年9月

バットマン/ヘルボーイ/スターマン「バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト」、「バットマン:レジェンズ・オブ・ダークナイト #54 “聖域”」、「バットマン/ヘルボーイ/スターマン #1 」、「同 #2 」を収録小学館プロダクション、1999年10月

ヘルボーイ:魔神覚醒小学館プロダクション、2000年2月

ヘルボーイ:滅びの右手小学館プロダクション、2000年7月

ヘルボーイ:妖蛆召喚ジャイブ、2004年11月

ヘルボーイ:人外魔境ジャイブ、2006年5月

ヘルボーイ:プラハの吸血鬼ジャイブ、2008年7月

ヘルボーイ:闇が呼ぶジャイブ、2008年11月

ヘルボーイ:百鬼夜行ダンカン・フィグレド画、ジャイブ、2010年5月

ヘルボーイ:壱 ?破滅の種子/魔神覚醒?ジョン・バーン共著、小学館集英社プロダクション、2010年10月

ヘルボーイ:弐 ?チェインド・コフィン[縛られた棺]/滅びの右手?小学館集英社プロダクション、2010年10月

ヘルボーイ:疾風怒濤ダンカン・フィグレド画、ヴィレッジブックス、2013年12月

ヘルボーイ:妖蛆召喚ヴィレッジブックス、2014年6月

ロケットラクーン&グルート『ロケット・ラクーン』(ミニョーラ画、1985年)全4話を収録ビル・マントロ他著、ヴィレッジブックス、2014年9月

驚異の螺子頭と興味深き物事の数々短編集。ヴィレッジブックス、2014年12月
驚異の螺子頭

アブー・グングと豆の木

魔術師と蛇(ケイティー・ミニョーラ原作)

魔女とその魂

火星の虜囚

興味深き物事の礼拝堂にて


ヘルボーイ:捻じくれた男リチャード・コーベンほか画、ヴィレッジブックス、2015年11月

コズミック・オデッセイジム・スターリン作、ヴィレッジブックス、2016年10月

ヘルボーイ:地獄の花嫁リチャード・コーベンほか画、ヴィレッジブックス、2017年1月

ドクターストレンジ & ドクタードゥームロジャー・スターン作、小学館集英社プロダクション、2017年5月

ヘルボーイ・イン・ヘル:死出三途ヴィレッジブックス、2018年1月

ヘルボーイ・イン・ヘル:誰が為に鐘は鳴るヴィレッジブックス、2019年4月

バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト小学館集英社プロダクション、2022年8月

バットマン:ゴッサムに至る運命小学館集英社プロダクション、2022年10月

小説

クリストファー・ゴールデンと共著[10]。挿絵はミニョーラ。

Baltimore, or The Steadfast Tin Soldier and the Vampire, with Christopher Golden, 2007.(ISBN 0553804715)

Joe Golem and the Drowning City: An Illustrated Novel, with Christopher Golden, 2012. (ISBN 0312644736)

Father Gaetano's Puppet Catechism, with Christopher Golden, 2012.(ISBN 0312644744)

画集

アート オブ ヘルボーイパイインターナショナル、2014年3月

受賞歴

1995年

アイズナー賞‐最優秀ライター/アーティスト:『Hellboy: Seed of Destruction (ヘルボーイ:破滅の種子)』

アイズナー賞‐Best Graphic Album for Reprint:『ヘルボーイ:破滅の種子』

ハーベイ賞‐最優秀アーティスト

ドン・トンプソン賞


1996年

ハーベイ賞‐最優秀アーティスト

ハーベイ賞‐最優秀グラフィック・アルバム:『Hellboy: The Wolves of Saint August 』


1997年

アイズナー賞‐最優秀ライター/アーティスト:『Hellboy: Wake the Devil (ヘルボーイ:魔神覚醒)』


1998年

アイズナー賞‐最優秀ライター/アーティスト:『Hellboy: Almost Colossus, Hellboy Christmas Special and Hellboy Jr. Halloween Special 』


2000年

ハーベイ賞‐最優秀アーティスト:『Hellboy: Box Full of Evil (ヘルボーイ:小箱いっぱいの邪悪)』


2002年

アイズナー賞‐最優秀フィニット・シリーズ/リミテッド・シリーズ:『Hellboy: Conqueror Worm(ヘルボーイ:妖蛆召喚)』


2003年

アイズナー賞‐最優秀ユーモア出版物:『The Amazing Screw-On Head 』

アイズナー賞‐最優秀短編:『魔術師とヘビ』


2004年

イーグル賞‐フェイヴァリット・コミックス・ライター/アーティスト

アイズナー賞‐最優秀コミック関連書籍:『The Art of Hellboy 』

インクポット賞


2006年

イーグル賞‐フェイヴァリット・コミックス・ライター/アーティスト


2007年

イーグル賞‐ロール・オブ・オナー

イーグル賞‐フェイヴァリット・カラー・コミックブック[アメリカ]:『Hellboy: Darkness Calls (ヘルボーイ:闇が呼ぶ)』


2008年

ハーベイ賞‐最優秀カバー・アーティスト

イーグル賞‐フェイヴァリット・カラー・コミックブック

ロンド・ハットン・クラシック・ホラー賞‐最優秀ホラー・コミックブック :『Hellboy: In the Chapel of Moloch 』


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:25 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef