マイク・ニコルズ
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監督賞
1967年『卒業』
作品賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)
2004年『エンジェルス・イン・アメリカ』
トニー賞
ミュージカル作品賞
1977年アニー
演劇作品賞
1984年『The Real Thing』
ミュージカル監督賞
2005年スパマロット
演劇監督賞
1964年『裸足で散歩』
1965年『ラブ』『おかしな二人
1968年『プラザ・スイート』
1972年『二番街の囚人』
1984年『The Real Thing』
2012年セールスマンの死
その他の賞
全米監督協会賞
長編映画監督賞
1967年『卒業』
監督賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)
2004年『エンジェルス・イン・アメリカ』
生涯功労賞
2004年

備考
アカデミー賞トニー賞グラミー賞エミー賞4賞受賞者
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マイク・ニコルズ(Mike Nichols、1931年11月6日 - 2014年11月19日)は、アメリカ合衆国映画監督舞台演出家。史上16人しかいないグラミー賞アカデミー賞トニー賞エミー賞4賞受賞者である。
来歴

ドイツベルリンにて生まれる。本名はミハイル・イゴール・ペシュコヴスキー(Mikhail Igor Peschkowsky)。父親はウィーン出身のユダヤロシア人の内科医で、1920年頃ドイツに移り住んだ。母親はユダヤ系のドイツ人であった[1]

1939年4月、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害から逃れるため、当時7歳のニコルズは3歳年上の兄とともにアメリカに渡った。父親はその数ヶ月前に単独でアメリカに脱出しており、同年4月28日に一家はニューヨークに移った。イタリア経由でヨーロッパを発った母親とは1940年に再会した[2][3]

シカゴ大学で医者になるため勉強していたが中退。1953年、ニューヨークに帰りリー・ストラスバーグの下でメソッド演技法を学ぶ[4]。しかし舞台の仕事は得られなかったためシカゴに舞い戻り、1955年に「コンパス・プレイヤーズ」(「セカンド・シティ」の前身)に加わる。そこで知り合ったエレイン・メイ1958年に喜劇コンビ「ニコルズ・アンド・メイ」を結成する。1962年には「ニコルズ・アンド・メイ」でグラミー賞の最優秀コメディ・パフォーマンス賞を受賞。

やがてオフ・ブロードウェイの舞台に出演。その後、演出も手がけるようになり、ブロードウェイで活躍。1964年の「Barefoot in the Park」での監督賞などトニー賞を7つ受賞している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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