現在ではマイクロメートルの使用がほぼ定着してきたといえるが、公共放送の番組や独立行政法人の刊行物等でもまれにミクロンの表現・表記がなされていることがあるほか、当然のことながら古い文献では頻出する。さらにミクロンの千分の1の意味でミリミクロン(記号:mμ)という単位が使われ(つまり1mμ = 1 nm)、しかも前後が倒置して(誤植で)μmとなっている(μの千分の1をμmと表記してしまっている。)例があるなど注意が必要である。 記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称 この符号位置の記号はオペレーティングシステムによって現示される表示が異なる。Linux とAndroid では正しく「μm」と立体で表示されるが、WindowsとiOSでは「μm」と斜体で表示されてしまい[5]、国際単位系(SI)および計量法の規定に反することとなるので、使用しない方がよい。
符号位置
㎛U+339B-㎛
㎛SQUARE MU M
引用^ 計量法附則第3条第2項、附則別表第2
^ 計量法附則第三条の計量単位等を定める政令 第2号、別表第2 項番1
^ 計量法附則第三条の計量単位の記号等を定める規則 別表(長さの欄 ミクロン、ミリミクロン)
^ 単位の「ミクロン」について Q放送で「ミクロン」という単位を使ってもいいですか。 A 現在は、単位の「ミクロン」は使いません。「マイクロメートル」を使います。、NHK放送文化研究所、執筆者:メディア研究部・放送用語 滝島雅子、2016-11-01
^ ? Square Mu M {utf8}icons
関連項目
マイクロ
長さの比較
単位一覧
単位の換算一覧
SI接頭語
マイクロメータ
ミクロメーター
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表
話
編
歴
長さの単位
キロメートルより大きい単位は、すべて1000倍ずつしていき、最初の文字が大文字になる。逆にミリメートルより小さい単位は1000分の1ずつしていく。