マイアミ
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出典:NOAA (relative humidity and sun 1961–1990),[7][8][9] The Weather Channel[10]

人口

2000年現在の国勢調査で、この都市は人口362,470人、134,198世帯、及び83,336家族が暮らしている。人口密度は3,923.5/km2(10,160.9人/mi2) である。1,606.2/km2(4,159.7人/mi2) の平均的な密度に148,388軒の住宅が建っている。この都市の人種的な構成は白人66.62%、アフリカン・アメリカン22.31%、インディアン0.22%、アジア0.66%、太平洋諸島系0.04%、その他の人種5.42%、及び混血4.74%である。ここの人口の65.76%はヒスパニックまたはラテン系である。この都市の民族的な構成はキューバ系34.1%、アフリカン・アメリカン22.3%、ニカラグア系5.6%、ハイチ系5.0%、及びホンジュラス系3.3%である。

この都市内の住民は21.7%が18歳未満の未成年、18歳以上24歳以下が8.8%、25歳以上44歳以下が30.3%、45歳以上64歳以下が22.1%、及び65歳以上が17.0%にわたっている。中央値年齢は38歳である。女性100人ごとに対して男性は98.9人である。18歳以上の女性100人ごとに対して男性は97.3人である。

この都市の世帯ごとの平均的な収入は23,483米ドルであり、家族ごとの平均的な収入は27,225米ドルである。男性は24,090米ドルに対して女性は20,115米ドルの平均的な収入がある。この都市の一人当たりの収入[11]は15,128米ドルである。人口の28.5%及び家族の23.5% は貧困線以下である。全人口のうち18歳未満の38.2%及び65歳以上の29.3%は貧困線以下の生活を送っている。
治安

マイアミ市
危険度順位
[12]年順位
2001年17位
2002年21位
2003年23位
2004年19位
2005年圏外

明るい南国の保養地のイメージとは裏腹に、マイアミ・デイド郡一帯は全米でも最も犯罪発生率が高い地域のひとつである。2005年のモーガン・クイットノー社の調査では、マイアミ・デイド郡は全米で5番目に危険な都市圏である、と報告された。

この地域の犯罪率の高さの原因としては、中南米系の貧民・難民が移民として大量に流入したことによる政情不安、さらには中南米産の麻薬密輸入の拠点となっていたことなどが挙げられる。

マイアミ市自体も、かつては全米有数の犯罪都市のひとつであった。しかし、主要な交差点に「太陽マーク」と呼ばれる標識を設置し、安全なエリアに誘導するなどといった市当局の工夫もあって治安は徐々に回復、2005年には前述モーガン・クイットノー社の調査でワースト25圏外に脱出するまでになった。しかし、ダウンタウンの北に隣接するリバティ・シティやリトル・ハイチ、北西郊のハイアリア市周辺にはヒスパニック系の貧民が多く、未だに予断を許さない状況である。
観光
施設ベイサイド・マーケットプレイス

マイアミ水族館[13]

ベイサイド・マーケットプレイス

ココナッツ・グローブ[14]

エバーグレーズ国立公園[15]

フェアチャイルド熱帯植物園(英語版)

ハイビスカス島[16]

パームアイランド島[17]

リトル・ハバナ(英語版)

マイアミメトロ動物園[18]

モンキー・ジャングル[19]

パロット・ジャングル・アイランド[20]

祭事・イベント

マイアミ映画祭

文化

マイアミ近代美術館
[21]

マイアミ美術館[22]

マイアミ大学[23]

ヴィスカヤ・マイアミ美術館[24]

ヴィスカヤ・ミュージアム・アンド・ガーデン[25]

ロウ美術館[26]

南フロリダ歴史博物館[27]

ルイス・アンド・フローレンス・バロフ財団アート・ミュージアム[28]

教育フロリダ国際大学

マイアミはマイアミ・デイド郡公立学区に属する。

ノバ・サウスイースタン大学(英語版)[29]

バリー大学(英語版)[30]

ジョンソン・アンド・ウェールズ大学[31]

マイアミ国際芸術デザイン大学(英語版)[32]

マイアミ大学[33]

フロリダ国際大学

フロリダ記念大学(英語版)

マイアミ・デード大学[34]


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