ポーランド空軍
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Gulfstream G550アメリカ政府専用機2[8]
ヘリコプター
Mil Mi-8ロシア多目的Mi-8/1711[3]
PZL Mi-2ポーランド通信機訓練用としてのみ利用16[3]
PZL W-3ポーランド多目的16[3]
訓練機
PZL SW-4(英語版)ポーランドヘリコプター訓練機24[3]
Alenia M-346イタリア高等訓練機16追加で4機発注中(受領かつ就役済)[3]
Diamond DA42(英語版)オーストリア双発機訓練機3[3]
PZL-130 Orlikポーランド訓練機22[3]
Guimbal Cabri G2(英語版)フランスヘリコプター訓練機6[3]
Robinson R44アメリカヘリコプター訓練機3[3]
PZL TS-11 Iskraポーランドジェット訓練機8[3]
UAV
バイラクタル TB2トルコUCAV24機発注中[9]
MQ-9_リーパーアメリカUCAV6機発注中[10]

MiG-21の退役に伴い数量ともに主力戦闘機となったMiG-29に関しては、近年かつてSu-22M4/UB3Kを増強したようにドイツ空軍よりMiG-29G/GT’(ドイツ空軍のMiG-29は旧東ドイツ空軍から引き継いだ機材)の購入を行い増強を図っている。これら旧東側製の機体はすべてNATO規格に合わせた標準化を行っており、今後とも維持していく方針である。また、これに加えてアメリカ合衆国よりF-16戦闘機の購入を行い、より一層のNATO標準化を目指している。F-16は2006年から導入が開始された。輸送機では、これに先立ちてC-295のような西側製の機体を導入している。また、これまでに引き続き国産機の開発も行っていく方針である。
対空兵器 

防空システム設計国分類派生型稼働数備考
対空ミサイル
ポプラド (self-propelled anti-aircraft missile system)
(英語版)ポーランド短距離防空システムSPZR Poprad2システムポーランド国産の対空兵器。グロム(英語版)かピオルン(英語版)を後部の4連装発射機に搭載する。
PAC-3アメリカ弾道ミサイル迎撃用(ミサイル防衛)システムPAC-31システム1システムを発注済、6システムを追加で配備を検討中。
S-200(英語版)ソ連1システム(発射機×6)
S-125 ネヴァソ連対空ミサイル (航空機)51セット
携行式対空ミサイル (MANPADS)
グロム(英語版)ポーランド携帯式防空ミサイル (MANPADS)
ピオルン(英語版)ポーランド携帯式防空ミサイル (MANPADS)
対空砲
PSR-A ピリカ(英語版)ポーランド短距離防空2基2020年より配備が始まった最新型の対空砲システム。ZU-23-2対空砲に国産のグロム(英語版)かピオルン(英語版)を連装発射機に搭載している。Jelcz 442.32 トラックの荷台にも搭載できる。また火器管制装置を搭載した車両と普段は行動を共にする。トラックの荷台から下ろした状態での運用も可能。

脚注[脚注の使い方]^ “Poland brings Soviet era Mig-29's back into service”. thefirstnews.com. 2020年1月21日閲覧。
^ “Polish air force receives first upgraded MiG-29”. flightglobal.com. 2016年1月31日閲覧。
^ a b c d e f g h i j k l m n o p “World Air Forces 2022”. Flightglobal Insight (2022年). 2021年12月14日閲覧。
^ “ ⇒Interpelacja nr 1959 - tekst odpowiedzi”. www.sejm.gov.pl. 2020年3月22日閲覧。
^ “Poland signs F-35 contract worth $4.6bn”. flightglobal.com. 2020年1月31日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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