ポーの一族
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^ 『別冊少女コミック』1973年1月号掲載の「メリーベルと銀のばら」第1話見開き扉ページに「『ポーの一族』のシリーズにひきつづいて、『メリーベルと銀のばら』を、4回にわたってお贈りする、萩尾望都先生の連作長編!!」と記されていることから、その時点では4月号で終了する予定であった。
^ エドガーがバンパネラ化した直後の話は作品が単行本化された際に加筆されたもので、雑誌連載時には割愛されている。
^ 『別冊少女コミック』1975年5月号掲載の6月号の予告ページには「一週間(仮題)」と記され、そこにリデル(らしき少女)のイラストが描かれている。「リデル・森の中」の構想作品を「一週間(仮題)」としていただけなのか、あるいは「一週間」にリデルが登場する予定であったのかは不明。
^ 掲載号である『週刊少女コミック』1975年37号のもくじページに、「華麗なるタッチで描く"ポーの一族"番外編!!」と記されている。
^ 掲載号である『月刊フラワーズ』2020年7月号の表紙には「ショート番外編」、本編ページともくじページには「番外編」と記されている。
^ 掲載号である『月刊フラワーズ』2021年2月号の表紙と本編ページおよびもくじページには「番外編」、本編ページ冒頭には「新春おとしだまショート」と記されている。
^ 掲載号である『月刊フラワーズ』2021年12月号の本編ページには「特別ショートストーリー」と記されている。
^ 「すきとおった銀の髪」掲載号の前月号に、エドガーとメリーベルのイラストと吸血鬼の一族に寄せる詩が掲載されている。ページの隅には「筆者は吸血鬼(バンパイア)の兄妹のお話をかきたくてうずうずしてるのです。12.10」と手書きで記されている。
^ 「エヴァンズの遺書」前編掲載号の前月号に、エドガーとメリーベルとアランのイラストが描かれ、この後連載される予定の「エヴァンズの遺書」以降の作品がダイジェストに紹介されている。
^秘密の花園」の中でその経緯が明らかにされている。
^ 「ユニコーン」の中でアーサー・トマス・クエントン卿と明記されている。
^ 単行本『ポーの一族 春の夢』65ページには「オレはたかだか800年ほどさ」と述べ、120ページには「その姿になって何年だ?」とのエドガーの問いに「600年ぐらいか?」と答えているため、矛盾が生じているが、便宜上、前者に基づき「11??年」と記述。
^ 「光」を意味する。
^ 『萩尾望都の世界 テレビランド増刊 イラストアルバム(6)』(徳間書店 1978年)の「ポーの一族 年表」に「1815 チャールズ、メリーベルと会う」と記されている。
^ 『萩尾望都の世界 テレビランド増刊 イラストアルバム(6)』(徳間書店 1978年)の「ポーの一族 年表」に「1845 年老いたチャールズ、変わらぬメリーベルと会う」と記されている。
^ 『月刊フラワーズ』2017年3月号に掲載の「ポーの一族ヒストリー」に「時代不詳」と記載されている。
^ 『月刊フラワーズ』2017年3月号に掲載の「ポーの一族ヒストリー」に「時代不詳」と記載されている。
^ 『別冊少女コミック』1974年12月号の1ページ劇場「ポーの伝説によせて」に、作者は「戦争のすこしまえ ロンドンで殺人事件が起こりましたが 死体が見つかりませんでした」と記している。
^ 『月刊フラワーズ』2017年3月号に掲載の「ポーの一族ヒストリー」に「時代不詳」と記載されている。
^ 「一週間」について、『萩尾望都マンガの魅力』(鈴木志郎康著 清山社 1978年)、『ぱふ』特集萩尾望都(清彗社 1980年)、『「ポーの一族」の秘密』(名作少女マンガ研究会 データハウス 1996年 ISBN 4-88718-389-5)、『マンガ夜話』Vol.2 萩尾望都「ポーの一族」・大島弓子秋日子かく語りき」・岡崎京子pink」(キネマ旬報社 1999年 ISBN 4-87376-504-8)のいずれにも1959年、または「一週間」の後「小鳥の巣」に続くと記されているが、いずれにもその根拠は記されていない。おそらくイギリス以外の外国を舞台にした作品が「小鳥の巣」(と「グレンスミスの日記」)しかないことから、エドガーたちがドーバーを越えたのはこのときしかないと考えたことによるものだろうが、例えばエドガー自身が「小鳥の巣」の中で「まえにきた時は東西に別れてなかったのにな」と語っている(ドイツが東西に分裂したのは1948年)。つまりエドガーたちは1948年以前にもドイツに来ており、ドーバーを越えたのが1959年に限定される理由はない。
^ 『女の下着の歴史』(セシル・サンローラン著、深井晃子文化出版局 1981年)に「1928年、モードは一つの極限に達した。(中略)すなわちパンティ時代の到来へと向かっていく。」とあり、カレンがズロースをはいているこの作品は、それより以前の話であることが確認できる。
^ 事故死なのか自殺なのかは不明。
^ 作品の中ではおぼれたというだけで死んだとの記載はない。しかし、『別冊少女コミック』1973年6月号掲載の「小鳥の巣」第3話冒頭のあらすじに「この学校にはへんな伝説があった。2年まえロビン・カーという少年が張り出し窓から川へ落ち、それからその幽霊がでて毎年同じ日にだれかが死ぬというのだ。」と記載されており、ロビン・カー以後「同じ日にだれかが死ぬ」に該当するのは、この時点ではガブリエル・スイス以外にはいない。
^ 『別冊少女コミック』1974年12月号の1ページ劇場「ポーの伝説によせて」の最後に、作者は「炎のなかで ひとりの少年が 燃えて消滅しました」と記している。
^ 「エディス」連載終了直後の『別冊少女コミック』1976年8月号の「少年たちは今どこに!?」(作者と羽仁未央との対談)で次のやりとりがある。未央「ところで6月号の『エディス』では、アランが燃えてしまったでしょう。あたしの理想の人を殺しちゃうなんて、ひどいわー!!」萩尾「ああいう男の子が理想なの? わたしはエドガーのほうが好きなんだけれど……」(中略)未央「アランは消滅してしまったんだけど、エドガーは?」萩尾「ふっふっふっ……。エドガーは大好きだから絶対に殺さないのじゃ。これ、作者の特権ね(笑)。」
^ 「小鳥の巣」のラストで、マチアスに血を吸われたキリアン・ブルンスウィッグについて、「バンパネラの血はキリアンの体内に深くしずんで存在した。それは潜在的な因子として子孫にうけつがれてゆき……。」と記されている。ただし、それはキリアンに限らず、「ポーの村」のグレンスミス、「エヴァンズの遺書」のアーネスト、さらにはグレンスミスの子孫であるマルグリット・ヘッセンやルイス・バードにもあてはまることである。
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