ポリドール・レコード
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1953年4月1日、新資本による日本ポリドール株式会社が設立される[15](東京都港区赤坂青山北町)。富士電機が株式の一部を取得し、古河グループの企業となる。

同年11月20日、12月新譜を新会社の第1回発売分とする。

1956年、『日本グラモフォン』Nippon Grammophone Co., Ltd. に改組。

1959年、ステレオ・レコードの発売開始。第1号はロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルによる、ベートーヴェン作曲交響曲第5番「運命」(SLGM-1)。

1969年、目黒区大橋に自社ビルが完成。

1971年11月、ポリグラム傘下の『ポリドール株式会社』(Polydor K.K.、以下ポリドールK.K.)に社名変更。

1982年10月21日、当時の西独ポリグラムから輸入したコンパクト・ディスク・ソフトの発売を開始する[16]

1984年、富士電機との資本提携を解消。第一勧銀グループや古河グループの系列から脱退している。業績不振のロンドンレコードを吸収合併。

ポリグラム株式会社 → ユニバーサルミュージック株式会社 → ユニバーサルミュージック合同会社「ユニバーサルミュージック (日本)」も参照

1993年12月1日、"ポリドールK.K."の販売部門と販売元が、"ポリグラム株式会社"(以下、"ポリグラムK.K."、現:"ユニバーサルミュージック合同会社")に移管される。

1998年、"シーグラム"が"ポリグラム"を買収し、"ユニバーサルミュージック"が発足。

1999年7月1日、"ポリグラムK.K."が、"ユニバーサルミュージック株式会社"(以下、"ユニバーサルミュージックK.K.")へ社名変更。"ポリドールK.K."は制作会社として存続し、その後、2001年7月1日に、邦楽アーティストが用いていた「"ポリドール・レコード"」レーベルは、"ユニバーサルビクター"と統合し、「"ユニバーサルポリドール"」として一新した。「"Polydor"」のシンボルマークは継続使用された。

2002年、ユニバーサル ミュージックK.K.がポリドールK.K.を吸収合併。「ユニバーサルポリドール」レーベルは同社の社内カンパニーの"ユニバーサルJ"に移行[17]。大半のアーティストは、同じく同社の社内カンパニーの"NAYUTAWAVE RECORDSレーベル"(→"EMI RECORDSレーベル")へ移管した。

2009年、"ユニバーサル ミュージックK.K."が組織変更され、法人名が"ユニバーサルミュージック合同会社"(以下、"ユニバーサルミュージックLLC")に社名変更。

2023年、"ユニバーサルミュージックグループ"の組織改編により"ユニバーサルJ"から「"UJ"」と分割する形で「"Polydor Records"」が復活となった事により、日本での"ポリドール"が約20年7ヶ月ぶりにレーベルとして復活した[18][19][20]

ポリドール映像販売

ポリドール映像販売は、"ポリドールK.K."、および現在の"ユニバーサルミュージックLLC"によるミュージックビデオ以外の映像ソフトの企画・発売部門。"ユニバーサルミュージック"に移行後も現存している。→ユニバーサルミュージック (日本)#ポリドール映像販売会社参照。
NHKレコード(ポリドールが委託され販売を担当)NHKレコード

NHKレコード(エヌエイチケイ- )は、日本放送協会 (NHK)テレビ番組テーマソング大河ドラマのテーマ曲、『みんなのうた』の楽曲、NHK交響楽団の演奏曲などをNHK独自のレーベルNHKサービスセンターが企画・制作、ポリドールが委託を受けて販売したレコードのレーベル名。
主な所属アーティスト

☆印はユニバーサルミュージック内の"NAYUTAWAVE RECORDS"→"EMI RECORDS"からリリースされた作品がある者、★印はユニバーサルミュージック内の"ユニバーサルJ"→"ポリドール・レコード"からリリースされた作品がある者。特に注釈の無いアーティストについても、他レーベルに在籍歴の可能性がある。
現在の所属アーティスト詳細は「ユニバーサルミュージック (日本)#邦楽アーティスト」を参照
過去に所属した主なアーティスト(ユニバーサルポリドール時代以前)


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