ポニーキャニオン
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2014年11月にポニーキャニオンアーティスツ社内に声優のマネージメントを行うスワロウを開設し、以降、花守ゆみり遠藤ゆりかといった声優を輩出している[13]

2016年10月には、プロの声優アーティストの育成を目指すスクール「P's Voice Artist School」(ピーズボイスアーティストスクール)を開講させている[14]

2019年7月に、ポニーキャニオンアーティスツの声優マネジメントおよび声優スクール事業がポニーキャニオン本体に移管された。
その他事業

1980年代は旧ポニーの「ポニカ(PONYCA)」ブランドで各種パーソナルコンピュータファミリーコンピュータなどのパソコン・家庭用ゲーム機向けゲームソフトを発売していた。MSXにおいては自社版権を用いたオリジナル作品や海外作品に加え、セガのライセンスを受けたSG-1000およびSC-3000マークIIIソフトの移植版を多数発売した。

映画配給部門を2013年2月に新設している[15]。2017年公開の『ラ・ラ・ランド』が興行収入40億円を超える大ヒットとなった[16]

書籍部門は2013年4月に新設し、同年12月より「ぽにきゃんBOOKS」レーベルで書籍の刊行を開始。メインコンテンツとなるライトノベルでは「アニメ化」を見据えた上での「アニメ制作会社と連携した作品作り」があげられる。翌2014年に同レーベルからのアニメ化第1号作品として『ランス・アンド・マスクス』の制作が発表されている(2015年放送)。このほか同レーベルではアニメ関連ムックや契約声優の写真集などを発行している。

2014年4月からniconicoおよび音泉で情報番組『ぽにきゃんぜん部!』の放送を開始(隔週更新)。同年5月8日からはwebコミックサイト「ぽにマガ」を公開。毎週木曜に更新される。また、自社アニメ専門ECサイト「きゃにめ.jp」を出店し、独自特典を充実させている。

移転前の虎ノ門本社ビルの1階にはイベントスペースがあり、各種小イベントや記者会見等を行うことができた。2019年7月7日、六本木一丁目の新社屋3階に新イベントスペースが開設された[17]

2019年11月1日にはライブ劇場『harevutai』を開業。大型のスクリーンと最先端の3DによるCG技術を使用したスクリーンが設備されたライブハウスとなっている。
ロゴマーク

ロゴマークはかつてレーベルごとに異なるものだったが、1982年10月以降、俗に「PC(パックマン)マーク」と呼ばれる幾何学模様のロゴを統一採用した。

1986年には目玉マークが付記され、企業ロゴタイプ馬場雄二が手掛けたフジサンケイグループの統一標準書体に変更された。

2004年には左から黒・灰・赤の3つの丸が並んだビジュアル・イメージ(VI)が併用(CM及びオープニングロゴでは"poc"の文字がこのロゴへと変化するジングルが流れている)され、商品やプロモーション等の主に一般向けにはこちらのVIが使用されるようになった。

設立50周年を迎えた2016年10月には「PC Pony Canyon」という新ロゴが登場し、現在はこのロゴが基本的に使用されている[注釈 7]2004年から2016年まで使用されたロゴマーク
映像ソフトのオープニングロゴ
ポニー時代

初代 -
[注釈 8]ブラックバックやブルーバック等で「PONY VIDEO」や「株式会社ポニー」等の静止画ロゴ(4:3制作)。

二代目 - [注釈 9]「PCマーク」と「PONY VIDEO」がフェードインされ、アップして画面が暗転しリングが複数アップされた後、白バックに赤色で「PCマーク」と「PONY VIDEO」のロゴが表示される(4:3制作)[注釈 10]

三代目 - [注釈 11]「目玉マーク」が描かれてから「PONY VIDEO」のロゴが現れる(4:3制作)[注釈 10]

ポニーキャニオン時代

初代 -
[注釈 12]眼球(目玉マークではない)が現れ、アップして複数のキャラクター(王冠モチーフ、パイナップルモチーフ、頭蓋骨の模型モチーフ、ダンベルモチーフ、コマモチーフ等)が動き回り、最後にグレーバックで「目玉マーク」と「PONY CANYON」のロゴが表示され、その前を綿帽子モチーフの3つ目のキャラクターが跳ねながら通過する(4:3制作)[注釈 13]

二代目 - [注釈 14]「PONY CANYON」のロゴが一瞬で左側に移動し、輪っかの物と丸い物が高速で回転しながら「目玉マーク」が形成され、左から戻った「PONY CANYON」のロゴが振動する[18](4:3及び16:9制作)。

三代目 - [注釈 15]CMのサウンドロゴのアレンジ版(4:3及び16:9制作)[注釈 16]

四代目 - [注釈 17]CMのサウンドロゴのアレンジ版(4:3及び16:9制作)[注釈 16]

Zマーク

1980年代以降、全商品のジャケットやパッケージ側面に角が丸く黒い四角形に白抜きの「Z」が描かれた(描かれた場所の地色が黒の場合、赤い四角形に黒抜きで描かれた場合もある)ロゴが印刷された全商品が存在する。この通称「Zマーク」はレーベルを示すのではなく、販売店ごとに設定された「返品枠」の対象外商品である事を示す。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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