ボンゴ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

入門機種では初期のボンゴと同じように調整要素がない[2]。また、ラグではなく通常のドラムと同じテンションを用い、胴も直線の物をソナー社(Sonor)が製作している。この場合、レンチではなくドラムのチューニングキーでピッチを調整する。

LP社は自社の木製ボンゴである「LP Galaxy Giovanni シリーズ・ウッドボンゴ」を「最高の木製ボンゴです」としている[3]。皮製のヘッドで上位機種の物は「選別された生皮成形のヘッド」と区別している。

ヘッドの材質は皮以外にもプラスチック製の物もあり、LP社やエヴァンズ、レモなどから販売されている。ファイバーグラスを使った胴もある。さらにLP社はケブラー(ポリアミド繊維)の胴を製造しており「地元のクラブや最大のアリーナやスタジアムでのプレーの厳しさに耐えるための最大の強度と耐久性を提供します」としている。また「鉄の2倍の強度を持たせています」ともしている。
スタンド

立奏やドラムセットなどに組み込む場合はスタンドを使用する。座奏でも足に挟まずにスタンドを使う場合がある。伝統的なスタンドはボンゴの左右をつなぐ「センターブロック」と呼ばれる部分に穴を開けてスタンドを固定する。一部のボンゴでは既にセンターブロックに穴が開けられており、ボルトで蓋がされているものもある。

穴を開けないで固定する方法は複数あり、万力のように金具で固定する物がある。また、下部にバーが有り、ボンゴを乗せて固定するタイプのものもある。LP社は「カムロック・テンション・システム」と呼ばれるナイロンの帯でセンターブロックを固定するスタンドを作っており、従来の固定方法と比べると少ない手間で脱着が可能である。また、同社の特許でもある。

ドラムスローンに固定するスタンドもLP社により販売されている。床のスペースが節約でき、ステージ上での見た目もスッキリする利点がある。
有名な奏者

カウント・オジー

ジャック・コンスタンツォ

ジョニー・ロドリゲス

インクレディブル・ボンゴ・バンド

ロベルト・ロエーナ

ポンシー・ポンセ

マルティロ・パターン

チャイーノ

リチャード・P・ファインマン - 科学者として有名だが、それを伏せて演奏を行いパリで行われたバレエの国際コンテストで2等を取っている。

ボンゴを製造しているメーカー

ソナー

パール楽器製造

LP(Latin Percussion / ラテンパーカッション)(英語版)

レモ

脚注[脚注の使い方]
出典^ 途中でボンゴからカンパナに持ち替えを行う
^ レモのプレチューンドボンゴなど。[1]
^ 輸入元のモリダイラ楽器の説明。[2]

外部リンク

TIMBA

Gon Bops

LP(Latin Percussion)

Toca

Meinl










ドラムス
構成楽器

スネアドラム

バスドラム

フロアタム

トムトム

シンバル

シズルシンバル

チャイナシンバル

スプラッシュシンバル

スウィッシュシンバル

ロート・トム

道具・部品

ドラムスティック



ブラシ

マレット

ドラムヘッド

リム

スナッピー

ペダル

奏法

ルーディメンツ

ルーディメンタルドラミング

ロール

トレモロ

オープンハンド

ダブル・ベース・ドラム

フィルイン

ジャズドラム

ビート

ドラム・ビート

バックビート

ダウンビート

ブラストビート

追加打楽器

カウベル

アゴゴ

トライアングル

タンバリン

ロート・トム

オクトバン

ティンバレス

ティンパニ

ウッドブロック

ボンゴ


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:16 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef