ボルチモア
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1860年 - 212,418人
1870年 - 267,354人
1880年 - 332,313人
1890年 - 434,439人
1900年 - 508,957人
1910年 - 558,485人
1920年 - 733,826人
1930年 - 804,874人
1940年 - 859,100人
1950年 - 949,708人
1960年 - 939,024人
1970年 - 905,759人
1980年 - 786,775人
1990年 - 736,014人
2000年 - 651,154人
2010年 - 620,961人
2020年 - 585,708人

1830年代1840年代1850年代アメリカ合衆国国勢調査において、ボルチモアは市域人口で2番目に大きな都市であった。しかし1950年代をピークに人口は減少傾向になった[6]。半世紀近くにも渡って人口減少が続いていたが、2012年は人口が1430人増加、2013年は313人の微減となっており、下げ止まりは近いと市当局は見ている[6]

2000年の国勢調査[7]では、この都市は人口651,154人、257,996世帯及び147,057家族が暮らしている。人口密度は3,111.5/km2 (8,058.4/mi2) である。1,435.8/km2 (3,718.6/mi2) の平均的な密度に300,477軒の住宅が建っている。この都市の人種的な構成は白人31.63%、アフリカン・アメリカン64.34%、先住民0.32%、アジア1.53%、太平洋諸島系0.03%、その他の人種0.67%および混血1.47%である。人口の1.70%はヒスパニックまたはラテン系である。

この都市内の住民は24.8%が18歳未満の未成年、18歳以上24歳以下が10.9%、25歳以上44歳以下が29.9%、45歳以上64歳以下が21.2%および65歳以上が13.2%にわたっている。中央値年齢は35歳である。女性100人ごとに対して男性は87.4人である。18歳以上の女性100人ごとに対して男性は82.9人である。

この都市の世帯ごとの平均的な収入は30,078米ドルであり、家族ごとの平均的な収入は35,438米ドルである。男性は31,767米ドルに対して女性は26,832米ドルの平均的な収入がある。この都市の一人当たりの収入は16,978米ドルである。人口の22.9%および家族の18.8%は貧困線以下である。全人口のうち18歳未満の30.6%および65歳以上の18.0%は貧困線以下の生活を送っている。
教育
単科及び総合大学

ボルチモアには公立および私立の両方で複数の高等教育機関が設置されている。
私立ジョンズ・ホプキンズ大学図書館

Baltimore Hebrew University

Baltimore International College (BIC)

College of Notre Dame of Maryland (NDM)

ジョンズ・ホプキンズ大学 (JHU)

ロヨラ大学メリーランド校(英語版) (LUM)

Maryland Institute College of Art (MICA)

Peabody Institute

Sojourner-Douglass College

公立

Baltimore City Community College
(BCCC)

コッピン州立大学(英語版) (CSU)

モーガン州立大学(英語版) (MSU)

ボルチモア大学 (UB)

メリーランド大学ボルチモア校(英語版) (UMB)

タウソン大学(英語版)

文化

ボルチモア交響楽団

スポーツ

ボルチモア・オリオールズMLB

ボルチモア・レイブンズNFL

ボルチモア・ベイホークス(英語版)(MLL

Baltimore Blast(Major Indoor Soccer League)

Baltimore Pearls(ABA

1930年代からファースト・マリナー・アリーナ(ボルティモア・アリーナ)、シビック・センターなどでNWAジム・クロケット・プロモーションズWWEなどがプロレスリング興行を開催している[8]競馬アメリカクラシック三冠競走の1つであるプリークネスステークスが市内にあるピムリコ競馬場で開催される。
交通
アムトラック

ペンシルバニア駅アムトラック北東回廊路線上にあり、ワシントンD.C.ニュージャージー州ニューヨーク方面からの列車が発着する。

ライトレール バルチモア・ワシントン国際空港からライトレールが発着しており、市内まで走っている。

地下鉄市内及び郊外を結ぶ地下鉄が走っている。路線は1路線。ライトレールやMARCに接続している。なお、ライトレールも地下鉄もMTAにより運行している。
空港

ボルチモア・ワシントン国際空港(BWI空港)が最寄りの空港である。空港まではライトレールでおよそ30分である。また、アムトラックのBWI空港駅もあるが、空港からは1マイルほど離れており、ターミナルにはシャトルバスを使う必要があるため、市内からはライトレールの方が便利である。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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